東京宣言2015が採択された二ヶ月後の2015年9月25〜27日、ニューヨーク国連本部において「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
SDGsには、持続可能な世界を実現するため、2030年までにすべての国が達成すべき"17のゴール"、"169のターゲット"、"230の指標"が掲げられています
詳しくはこちら(国際連合広報センター)をご覧ください。
「東京宣言2015」とSDGsを比較してみると、幾つもの類似点があることに気付かされます。
このことは、GSCがSDGsの達成に向けた化学分野の牽引役であることを示しています。
東京宣言2015 (2015年7月) |
SDGsの17目標 (2015年9月) |
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持続可能な発展をもたらす | 持続可能な発展 |
環境性・社会性・経済合理性を同時に達成 | 持続可能な経済成長展 |
より良い健康 | 健康的な生活を確保 |
安全、環境、品質、性能、雇用創出へも配慮 | 生産的な雇用促進 |
食料と水の確保 | 食料安全保障・水と衛生の確保 |
エネルギーの創出と消費 | 近代的エネルギーへのアクセス確保 |
資源効率 | 海洋資源を保全・生産消費形態確保 |
新興市場 | あらゆる場所の貧困を終わらせる |
イノベーションへの期待 | 持続可能なイノベーションの推進 |
従来の壁を乗り越えて | グローバル・パートナーシップ |