第8回 (2008年度) GSC賞
受賞者
|
|
グリーン・サステイナブル
ケミストリーの推進に貢献あった団体・個人を表彰するグリーン・サステイナブル ケミストリー賞(略称:GSC賞)の第8回(2008年度)受賞者が決定されました。
|
|
第8回GSC賞は2008年7月から10月末まで募集を行い、企業、大学、独立行政法人研究所などから30件の応募がありました。産学官の有識者からなる一次および二次の選考委員会を設置し、グリーン度、科学的・学術的妥当性、新規性・独創性、経済性・実現性、発展性、社会へのインパクト、波及効果等を総合的に評価して以下の5件を決定しました。表彰式は3月9日に如水会館にて行われ、賞状と楯が贈られました。また、3月10日の第9回GSCシンポジウムにおいて受賞者講演が行われました。 |
|
◇ GSC 賞経済産業大臣賞: | |
「 クメンを循環利用するプロピレンオキサイド新製法の開発と工業化 」 | |
住友化学株式会社 | |
本件をテーマにした“GSC入門” | |
◇ GSC 賞文部科学大臣賞: | |
「 印刷技術によるプラスチック色素増感型太陽電池の開発と教育・啓発活動 」 | |
桐蔭横浜大学大学院工学研究科 | 宮坂 力 氏、池上 和志 氏 |
ペクセル・テクノロジーズ株式会社 | 手島 健次郎 氏 |
◇ GSC 賞環境大臣賞: | |
「 配管抵抗低減剤を用いた省エネルギー技術の開発と普及 」 | |
山口大学大学院理工学研究科 | 佐伯 隆 氏 |
財団法人周南地域地場産業振興センター | 徳原 慶二 氏 |
エルエスピー協同組合 | 松村 敏男 氏 |
◇ GSC賞: | |
「 化学的に制御された生体触媒反応による環境調和型有機合成反応の開発 」 | |
鳥取大学大学院工学研究科 | 伊藤 敏幸 氏 |
◇ GSC賞: | |
「 架橋ゴムの高品位マテリアルリサイクル技術の開発 」 | |
豊田合成株式会社 | 福田 政仁 氏、沖田 智昭 氏 |
株式会社FTS | 田中 靖昭 氏 |
株式会社豊田中央研究所 | 松下 光正 氏 |
トヨタ自動車株式会社 | 鈴木 康之 氏 |