■■■□□□□□□□□□□□□□□□
       □                        □
        □  GSCネット59(2006.08.26)  □
          □                           □
          □□□□□□□□□□□□□□□■■■

------------------------------------------------------------
■□■             GSCネットワークの活動               ■□■
------------------------------------------------------------
1. 第2回Student Travel Grant Awards 募集
  GSCネットワークでは、学生へのGSCの普及・推進を図る目的で来年7月オランダで開催される第3回GSC国際会議へ参加・発表する学生に旅費相当の25万円をお贈りする掲題のAwards事業を行います。
 
  候補者の資格は、
(1) 2006年8月1日時点で我が国の大学に所属する大学院生であり、2007年7月1日時点においても大学院生であり、第3回GSC国際会議で発表できるもの、かつ
(2) 担当教員から推薦を受けたもの、です。
受賞者は、4名以内です。募集締切は11月10日です。
ホームページに 募集要項、応募書式を載せております。
http://www.gscn.net/awards/gscaws-2006offer.html
2. 第6回GSC賞 募集中
応募締切は10月末日です。
ホームページに 募集要項、応募書式を載せております。
http://www.gscn.net/awards/index.html
3. GSC-AON2007 開催
GSCシンポジウムとアジア・オセアニアとの連携を目指した国際会議とジョイントさせた「GSC-AON2007」として開催します。
日 時: 2007年 3月 6日(火)- 9日(金)
場 所: 学術総合センター・一橋記念講堂(東京)
ポスター発表応募締切日: 2006年11月15日(水)
詳細は、今後順次GSCネットワークのホームページに掲載します。
http://www.gscn.net/event/index.html
------------------------------------------------------------
■□■                   GSC関連情報                     ■□■
------------------------------------------------------------
<国内>
【施策】
1. エネルギー白書2006 (経済産業省、8/2)
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2006EnergyHTML/index.html
以下は「2006年版エネルギー白書の発刊に当たって」より抜粋
エネルギーは日本の経済、産業の生命線であり、その安定供給の確保は、国家的な重要な課題であります。また、エネルギー問題は、地球温暖化問題への取り組みと表裏一体のテーマであります。
  現在、世界のエネルギー情勢は、原油価格が史上最高値を更新するなど急速に厳しさを増しており、エネルギー安全保障への関心が世界的に高まっています。
  その背景には、急成長を続ける中国・インドを含めた世界のエネルギー需要が急増する一方、エネルギー供給の拡大に向けた投資が円滑には行われておらず、国際エネルギー市場が構造的な需給の逼迫状況に陥っているという状況があります。これに、テロの懸念、中東を巡る各種の問題といった不安定要因、さらには投機的な資金の流入が加わり、エネルギー価格の変動を増幅しております。
  こうした中、米国、欧州各国、中国など諸外国は、それぞれの置かれた状況と国益を踏まえて、省エネルギー施策の拡充や原子力の見直しなど、エネルギーに関する国家戦略の再構築を進めております。
  エネルギー市場の構造変化が進む中、資源に乏しい我が国は、長期的視点に立って戦略的に対応していくことがますます重要となっています。
  本年度のエネルギー白書においては、こうした現状認識に加え、積極的な資源外交の推進、省エネルギー対策の強化、核燃料サイクルを含む原子力の着実な推進など、エネルギーに関する様々な課題と我が国の対応の現状について紹介しております。
(以下、略)
                                      平成18年7月
経済産業大臣 二階俊博
【環境】
1. チーム・マイナス6%
http://www.team-6.jp/
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/kokumin/
2006年8月26日現在、719,931人、8,149法人
以下、HPより引用。
  「チーム・マイナス6%」とは、京都議定書による我が国の温室効果ガス削減約束である“マイナス6%”の達成に向けて、個々人で行動するのではなく、みんなで一つの“チーム”のように力を合わせ、チームワークの意識を持って、みんなで一丸となって地球温暖化防止に立ち向かうことをコンセプトとしたものです。4月28日閣議決定された京都議定書目標達成計画では、地球温暖化対策の基本的考え方として、国、地方公共団体、事業者、そして国民一人ひとりが、協力して地球温暖化対策に取り組まなければならないとされています。
  CO2削減のための6つのアクション。
Act1 温度調節で減らそう
Act2 水道の使い方で減らそう
Act3 自動車の使い方で減らそう
Act4 商品の選び方で減らそう
Act5 買い物とゴミで減らそう
Act6 電気の使い方で減らそう
【その他】
1. CDMプロジェクト政府承認審査結果について(経済産業省)
  クリーン開発メカニズム(CDM)に係る事業について、東京電力株式会社、電源開発株式会社、三菱UFJ証券株式会社により経済産業省に対して日本政府承認の申請がなされ、京都メカニズム推進・活用会議での審議の結果、東京電力(株)の事業については平成18年8月15日(火)付け、電源開発(株)及び三菱UFJ証券(株)の事業については平成18年8月11日(金)付けで承認された。
http://www.meti.go.jp/press/20060816001/press-release.pdf
http://www.meti.go.jp/press/20060816001/20060816001.html
2. 回収対象410万個,ソニーのLiイオン2次電池に何が起きたのか(日経BP)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/manu06q3/510960/
バッテリーの発火問題、経済産業省も調査へ
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/511433.html
3. 「環境にやさしい花」、9月から認証制度 輸入物に対抗
  化学肥料や農薬をあまり使わず、排水の管理もきちんとしている栽培方法で育てられた花を、「環境にやさしい花」としてロゴマークをつける認証制度が、9月からスタートする。
http://www.asahi.com/life/update/0824/011.html
4. 代替燃料「バイオエタノールは普及するか」(日経BP)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco06q3/511004/
5. 研究費の不正な使用に関する対策チーム検討結果(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/009/gaiyou/06082302.htm

<国外>
1. Energy Policy Discussed (the White Houseより)
Samuel Bodman, Secretary of Energy, discussed on Tuesday
the one-year anniversary of the signing of the Energy Policy Act of 2005.
http://www.whitehouse.gov/ask/20060808.html
2. Chemical & Engineering News (ACSより)
Class of 2005 Salaries & Jobs
Chemists' starting salaries are up a notch from 2004, but employment scene remains below par
http://pubs.acs.org/cen/employment/84/8432startingsalary.html
3. 中国科技部、「農村の生態環境は人為的脅威にさらされている」(日経BPより)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/china06q3/510938/
------------------------------------------------------------
■□■                   GSC関連会議                     ■□■
------------------------------------------------------------
<国内>
1. −グローバル・イノベーション・エコシステム−
持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2006
9月8日(金)−9日(土)、 国立京都国際会館
http://www.simul-conf.com/gies/
  様々なイノベーションの中でも特に「科学技術イノベーション」すなわち科学的知識を経済社会的価値に転換するプロセスと持続可能な社会の構築との関係に焦点を当てて議論を進めます。そして、科学技術イノベーションを世界規模で促進させるようなグローバルなエコシステムの構築を可能とするためには、今後どのような取組みや枠組みが必要となるかを中心に議論します。
2. アジア科学技術フォーラム
アジアの持続的発展に向けた科学技術の挑戦
9月8日(金)10時から
東京コンファレンスセンター・品川
https://www.prime-intl.co.jp/ASTF/
3. バイオジャパン2006 in Osaka
9月13日(水)-15日(金)
大阪国際会議場(グランキューブ大阪) 大阪中之島
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/2006/
4. 「科学技術と産業」国際シンポジウム2006
科学技術の光と影―影の克服に向けて―
世界各国から著名な科学者や産業人など有識者を招き、地球規模の科学技術の課題についてグローバルな視点、産業の視点から皆様とともに考えます。
Burton Richter :1976年ノーベル物理学賞受賞
Harold Varmus :1989年ノーベル生理学・医学賞受賞
Speciosa W. Kazibwe :元ウガンダ共和国副大統領
周大地 :中国国家発展改革委員会能源研究所シニアアドバイザー
9月13日(水)10:00−17:30
東京全日空ホテル :事前登録制・無料
5. ハラタマワークショップ2006
−持続可能な社会をめざす化学、化学技術、ならびにバイオテクノロジー−
Gratama Workshop 2006 -Chemistry, Chemical Technology, and
Biotechnology for a Sustainable Society-
10月19日(木)−21日(土)
兵庫県淡路市 淡路夢舞台国際会議場
http://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/gratama/index-j.htm
<海外> (この項、前号と同内容)
1. 2006 Gordon Research Conference, "Green Chemistry"
August 27th - September 1st, 2006
Magdalen College, Oxford University, Oxford, United Kingdom
http://kazlauskas.cbs.umn.edu/GreenChem06.html
2. 1st International IUPAC Conference on Green-Sustainable Chemistry
September 10-15, 2006 (Dresden, Germany)
http://www.gdch.de/vas/tagungen/tg/5559.htm
3. Pre-Conference Accelerated Tutorial: The Business Value of Green Chemistry
Tuesday, October 3, 2006, 9 - 10am
Philadelphia
http://www.healthtech.com/2006/psummit
"The Bu$iness Value of Green Chemistry"
October 3, 2006, Philadelphia, PA
http://www.processsummit.com/
4. AIChE The 2006 Annual Meeting 米国化学工学会年次大会
November 12-17, 2006
San Francisco, California
Topical E: Sustainability
[CoSponsored by The Society of Chemical Engineers, Japan (SCEJ)]
http://www.aiche.org/Conferences/AnnualMeeting/index.aspx
5. 3rd International Conference on Green and Sustainable Chemistry
 (第3回GSC国際会議)
July 1-5, 2007(Delft工科大学, The Netherlands)
Oral abstract submission deadline: 15 January 2007
End of early bird pre-registration: 1 April 2007
http://www.greenchem2007.tudelft.nl/index.html
<その他のイベント>
1. エコツーリズムフォーラム開催のお知らせ(環境省)
「世界自然遺産を楽しみ守る −地域で取り組む新しい観光(エコツーリズム)−」
9月23日(土)10時30分−16時30分
東京ビッグサイト 会議棟1階 レセプションホールA
基調講演「屋久島、自然と人の悠久の関わり」
各地区の紹介「知床、白神山地、屋久島」
パネルディスカッション
「環境を守れる観光(エコツーリズム)を求めて」
http://www.env.go.jp/nature/ecotourism/seminar/forum.html
2. 産学連携マッチングイベント【イノベーション・ジャパン2006-大学見本市】
9月13日(水)−15日(金)
東京国際フォーラム(有楽町)
http://expo.nikkeibp.co.jp/innovation/
------------------------------------------------------------
<GSCネットワーク構成25団体> 人と地球にやさしい化学を応援します
(社)化学工学会 http://www.scej.org/
(社)高分子学会 http://www.spsj.or.jp/
      触媒学会 http://www.shokubai.org/
(社)石油学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/
(社)電気化学会 http://www.electrochem.jp/
(社)日本化学会 http://www.chemistry.or.jp/
(社)日本分析化学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsac/
(社)化学情報協会 http://www.jaici.or.jp/
(社)近畿化学協会 http://www.kinka.or.jp/
      ケイ素化学協会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/sscj/
(社)高分子学会高分子同友会 http://www.spsj.or.jp/c16/c16.htm
(社)新化学発展協会 http://www.aspronc.org/
(社)日本ゴム協会 http://www.srij.or.jp/
(独)産業技術総合研究所 http://www.aist.go.jp/
(独)製品評価技術基盤機構 http://www.nite.go.jp/
      塩ビ工業・環境協会 http://www.vec.gr.jp/
      石油化学工業協会 http://www.jpca.or.jp/
(社)日本化学工業協会 http://www.nikkakyo.org/
(社)日本塗料工業会 http://www.toryo.or.jp/
(社)プラスチック処理促進協会 http://www.pwmi.or.jp/
(財)化学物質評価研究機構 http://www.cerij.or.jp/ceri_jp/index.html
(財)野口研究所 http://www.noguchi.or.jp/
(財)バイオインダストリー協会 http://www.jba.or.jp/
(財)油脂工業会館 http://www.yushikaikan.or.jp/
(財)化学技術戦略推進機構 http://www.jcii.or.jp/
------------------------------------------------------------
  このメールは、GSCネットワークを交流の場として利用されている方々に配信しています。
お問合せ及び配信停止を希望される場合は下記事務局までご連絡ください。
このメールの配信日は特に決まっておりません。月に1、2回程度です。
あらかじめご了承下さい。
  配信されたメールを第三者に転送したり、Webサイトへアップするなどはお断りします。配信ご希望の方があれば、事務局までご一報下さい。
  GSCネットのバックナンバーはホームページの「情報」に掲載しています。
http://www.gscn.net/info/index.html
GSCネットワーク http://www.gscn.net/
事務局 内藤 豊 naito@jcii.or.jp
------------------------------------------------------------