電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会「インフラ・構造物ヘルスモニタリング最前線」の詳細


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イベント名 電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会「インフラ・構造物ヘルスモニタリング最前線」
日時 2019-08-28 14時30分~18時20分
場所 JACI会議室
概要 (受付は14:00からです)

講演(1)14:30~15:50 〇

講師:武田 宗久 氏
技術研究組合NMEMS技術研究機構 技術開発推進室 室長

演題:「道路インフラモニタリングシステム(RIMS)の研究開発」

要旨:
NEDO委託事業「道路インフラ状態モニタリング用センサシステムの研究開発」の概要及び成果について紹介する。本研究では橋梁、道路付帯物、法面等を対象にして、自立電源を有する新規の小型、安価、高性能の無線センサ端末及び無線通信センサネットワークや高耐久性パッケージング技術を開発するとともに道路インフラのトータルな維持管理が可能な道路インフラモニタリングシステム(RIMS:ROAD Infrastructure Monitoring System)を構築し、実高速道路で実証試験を行った。

講演(2)16:00~17:20 〇

講師:楠 浩一 氏
東京大学 地震研究所 教授

演題:「センシング技術を用いた地震直後の建物安全性判定の現状」

要旨:
巨大地震により建物に被害が生じて危険な状態には,余震に対する危険性のある建物からは避難する必要があります。一方,十分な耐震性能を有している場合には,避難民を減らすためや事業継続性の観点から、継続使用可能であることを示す必要があります。この判断は,地震発生後速やかに行う必要があります。これまでは目視調査に依存していたこういった判断も,今日のセンサー技術を用いて自動化する技術開発が広く行われています。本発表では、地震観測の歴史を紹介するとともに、細心の設計法を応用した建物の地震後安全性自動評価方法について紹介します。

※当協会と受信契約を結ばれている会員企業ではサテライト配信でも聴講いただけます。

懇親会 17:20~18:20
参加費・懇親会費について 参加費: 会 員:無料
 (会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html )
     非会員:10,000円 (当日受付でお支払い下さい。)
懇親会費:無料
募集人数 80 人