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イベント名 | 電子情報技術部会 エレクトロニクス交流会 講演会 「フレキシブルデバイスの要素技術最新動向」 |
日時 | 2019-01-24 14時00分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 講演(1)14:00~15:20 ○ 講師:大野 雄高 氏 名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授 http://qed63.qd.nuqe.nagoya-u.ac.jp/public-j/ 演題: カーボンナノチューブ導電膜の特徴とフレキシブルデバイス応用の可能性 要旨: カーボンナノチューブ(CNT)薄膜は優れた電気伝導特性に加え、柔軟性、光透過性、化学的安定性・耐薬品性をもち、高性能なフレキシブルデバイスを実現できる。また、簡便な塗布プロセスや転写プロセスにより極薄膜を形成でき、安価に製造できる可能性もある。近年、CNT材料技術の高度化に伴い、CNT薄膜を用いたフレキシブルエレクトロニクスが現実味を帯びつつあり、例えば、CNT透明導電膜を用いた自動車用3Dタッチパネルや全印刷ロール・ツー・ロールプロセスに作製したRFタグなどが実証されつつある。本報告では、CNT薄膜デバイスについて、最近の研究動向を述べるとともに、我々のCNTフレキシブルデバイスの研究を紹介する。 講演(2)15:30~16:50 ○ 講師:栗原 正人 氏 山形大学 理学部 教授 演題: 錯体低温熱分解法による低温溶液プロセス材料の開発 -金属(銀・銅)から無機半導体- 要旨: 低温溶液プロセスはフレキシブルデバイス創製の基盤技術です。本講演では、その革新的材料を生み出す「錯体低温熱分解法」について紹介します。例えば、「シュウ酸銀・錯体低温分解法」は、産業化のボトルネックであった高精細電極向け銀(ナノ)微粒子の量産の実現に導きました。「ヨウ化銅・錯体低温熱分解法」は、ペロブスカイト太陽電池/LEDのp型半導体薄膜向け低温溶液プロセス技術として注目されています。今、「既存物質」を発掘しこれを活かす材料研究には、産業界に大きなインパクトとなる潜在力があります。 懇親会 17:00~18:00 申込み締切り 1月23日(水) ※受付は13:30からです。 ※当協会と受信契約を結ばれている会員企業ではサテライト配信でも聴講いただけます。 |
参加費・懇親会費について | 参加費: 会 員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html ) 非会員:10,000円(当日受付でお支払い下さい) 懇親会費:無料 |
募集人数 | 100 人 |