申し訳ありませんが、受付は終了しました。
イベント名 | ライフサイエンス技術部会 反応分科会 講演会 「人工代謝経路デザイン」 |
日時 | 2018-11-22 13時40分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | (1)13:40~14:40 〇 講師:白井 智量 先生 理化学研究所 環境資源科学研究センター 細胞生産研究チーム 副チームリーダー 演題:「合成生物学の新時代:人工代謝反応による"モノづくり"」 要旨: 近年の合成生物学技術の発展に伴い、「微生物が本来生成するもの」を 「大量に・効率よく」作ることから、「これまで実現不可能であった有用 化合物を作る」ことが可能になりつつある。KEGG等のデータベースには、 代謝反応に関する豊富な情報が蓄積されており、目的とする知識抽出が 可能になってきている。本講演では、開発した非天然の代謝経路を設計する ツールをもとに、イソプレンの新規バイオ合成経路の実現について述べる。 (2)14:50~15:50 〇 講師:荒木 通啓 先生 京都大学大学院 医学研究科 臨床システム腫瘍学 特定教授 演題:「情報視点の代謝経路デザイン」 要旨: KEGGやBRENDAといったデータベースを中心として、代謝経路・酵素反応に 関する情報・知識が集積されてきており、これらを利用した情報解析による 代謝経路デザインとその実装が現実的となってきている。本講演では、情報 視点の代謝経路デザインについて、過去・現在・未来について話題提供した い。 (3)16:00~17:00 〇 講師:松田 史生 先生 大阪大学大学院 情報科学研究科 バイオ情報工学専攻 教授 演題:「トランスオミクスデータを用いた代謝設計」 要旨: 近年の計測技術の進歩により、細胞内代謝状態に関する、代謝物濃度、酵素 タンパク質発現量、代謝流束(フラックス)データを取得することが可能と なった。次なる課題は、これらのデータを用いた人工代謝経路デザイン法の 開発である。そこで、近年行ったシアノバクテリア、大腸菌代謝工学を例に、 現状の紹介と将来展望を議論したい。 ※ 受け付けは13:10からとなります。 ※ 当日のすべての講演は、協会と受信契約を結ばれている会員企業における サテライト配信でもご聴講いただけます。 懇親会:17:00~18:00 参加申込み:当協会のホームページよりお申し込み下さい。 申込締切り 11月21日(水) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) |
参加費・懇親会費について | 参加費: 会員:無料 非会員:10,000円 (当日受付でお支払い下さい。) 懇親会費:無料 |
募集人数 | 80 人 |