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イベント名 | ライフサイエンス技術部会 材料分科会 講演会 「バイオアッセイ技術の最前線」 |
日時 | 2018-08-21 13時40分~18時10分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | (1)13:40~14:40 〇 講師:金野 智浩 先生 東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 特任准教授 演題:「細胞応答を司る分子反応解析デバイスのためのバイオマテリアル工学」 要旨: 細胞応答を司るバイオ反応を分子レベルで解き明かすためのバイオ分子反応解析 デバイスを創製するには、デバイスを構成する基盤界面である細胞親和性バイオ インターフェースの分子設計が極めて重要である。本講演では、高分子科学・ コロイド界面科学を基盤としたソフトバイオマテリアル創製、バイオインター フェース設計、細胞内モニタリング技術、およびこれらの基盤工学を集約した バイオデバイスによる細胞工学について紹介する。 (2)14:50~15:50 〇 講師:安浦 雅人 先生 産業技術総合研究所 電子光技術研究部門 光センシンググループ 博士型任期付研究員 演題:「外力支援型バイオアッセイ技術の開発と展開」 要旨: 生体物質、特にウイルス等のDNA・RNAを持つ対象の検出・同定において、 イムノアッセイは感度の面でポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法に後れを取ってきた。 そこで、我々は外力支援型バイオアッセイ技術を開発した。検出対象に対し、 信号用の標識抗体とは別に外力によって動く標識抗体を付けることによって、 意図的に「動く信号」を作り出した。動きによりノイズとの区別が明瞭化された ことで、SN比が大幅に改善し、PCRと同等以上の検出能力を実現した。 (3)16:00~17:00 〇 講師:野地 博行 先生 東京大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻 教授 演題:「バイオ分析のデジタルイノベーションとその将来」 要旨: 本発表では、ミクロンサイズの溶液リアクタアレイを用いたデジタル分析法に ついて紹介する。まず、デジタル分析法の原理と特徴について解説したのち、 その具体的応用例としてデジタルELISA法について紹介する。また、デジタル 分析法の小型化を目指したスマートフォンを用いた測定法についても紹介したい。 この技術と無細胞技術を組み合わせた応用展開を紹介しながら、その将来像に ついて議論したい。 ※ 受け付けは13:10からとなります。 ※ 当日のすべての講演は、協会と受信契約を結ばれている会員企業におけるサテライト配信でもご聴講いただけます。 懇親会:17:10~18:10 参加申込み:当協会のホームページよりお申し込み下さい。 申込締切り 8月20日(月) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) |
参加費・懇親会費について | 参加費: 会員:無料 非会員:10,000円 (当日受付でお支払い下さい。) 懇親会費: 無料 |
募集人数 | 80 人 |