
申し訳ありませんが、受付は終了しました。
イベント名 | 環境技術部会 講演会 |
日時 | 2018-08-02 13時30分~18時15分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 講演 「人類を取り巻く環境変化の将来予測」 (1)13:30~14:30 ○ 講師:阿藤 誠 氏 国立社会保障・人口問題研究所 名誉所長 演題:「世界人口のゆくえ」 要旨:2018年現在76億人の世界人口は、今でも年間8000万人の増加を続けている。世界の人口爆発はいつまで続くのか。また近年、地球規模の人口高齢化、人口都市化が進行しているが、それはどこまで続くのか。世界人口のこれらの行方を左右する出生率と死亡率は、どのような要因によって決められるのか。本講演ではこれらの問題を、主として国連の資料を用いて、開発水準別、世界の主要地域別、主要国別の分析を踏まえて考えてみたい。 (2)14:35~15:35 ○ 講師:小山 修 氏 国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター 理事 演題:「食料をめぐる環境変化と対応技術」 要旨:人類の歴史は、食料確保の歴史であり、過去、食料関連技術の進歩が人類社会そのものを規定していた。将来の食料をめぐっては、量的充足の成否に加え、栄養・健康志向、都市化・グローバル化、気候変動・資源制約などの様々な課題が指摘されている。 化学産業には、生産から消費に至る全ての過程で、これらの課題に対応した新資材・新商品等の技術開発により、世界の食料システムを大きく変革していく役割が期待されている。 (3)15:40~16:40 ○ 講師:沖 大幹 氏 東京大学 国際高等研究所 サステイナビリティ学連携研究機構 教授 演題:「水の未来と持続可能な開発」 要旨:世界的には地震よりも旱魃や洪水など風水害の方が深刻で、気候変動も概ね水を通じて人間社会に悪影響を及ぼします。果たして地球の水は枯渇してしまうのでしょうか。 持続可能に使い続けるにはどうすればよいのでしょうか。貧困の撲滅、食料安全保障と農業、健康、エネルギー、女性の平等の実現など水と密接に結びついた目標が数多く含まれている国連持続可能な開発目標(SDGs)を手がかりに水の未来を考えましょう。 (4)16:45~17:15 ○ パネルディスカッション:「化学産業が果たすべき役割と化学産業に期待する事」 パネリスト:阿藤 誠 先生 小山 修 先生 沖 大幹 先生 モデレーター:野田 浩二 氏(株式会社カネカ 環境グループ幹部職) ※ 当日のすべての講演は、協会と受信契約を結ばれている会員企業ではサテライト 配信でもご聴講いただけます。 懇親会:17:15~18:15 参加申込み:当協会のホームページよりお申し込み下さい。 申込み締切 8月1日(水) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) |
参加費・懇親会費について | 参加費: 会員:無料 非会員:10,000円 (当日受付でお支払い下さい。) 懇親会費:無料 |
募集人数 | 100 人 |