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イベント名 | 先端化学・材料技術部会 新素材分科会/ライフサイエンス技術部会 材料分科会 共催 講演会 |
日時 | 2018-05-08 13時30分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 「医療用ソフトバイオマテリアルの開発と応用(続編)」 講演(1)13:30~14:30 〇 講師:田中 賢 先生 九州大学先導物質化学研究所(伊都地区) ソフトマテリアル学際化学分野 工学部物質科学工学科 教授 演題:「ソフトバイオマテリアルの設計と応用-中間水コンセプトの健康・医療、他産業分野への展開-」 要旨: 近年、健康・医療分野だけでなく情報・通信・エレクトロニクス・ ロボティクス・環境・エネルギー分野においても、水が存在するウエット な環境において物質間の相互作用を制御できる材料が求められている。 本稿では、前編で述べた生体を構成する分子および生体親和性合成高分子 に共通した構造と運動性を有する界面水に着眼したコンセプトの進展と 応用展開について紹介する。また、ソフトバイオマテリアルを社会実装する 場合のポイントについて議論する。 講演(2)14:40~15:40 〇 講師:藤枝 俊宣 先生 早稲田大学 高等研究所 准教授 演題:「バイオ・エレクトロニクスに向けたプリンテッドナノ薄膜の創製」 要旨: 再生医工学・ロボティクス・情報通信の進展により、21世紀の医療では 生体-人工物の統合が実現しつつある。これらの先進技術を実社会で利用する ためには、生体特有の化学的・物理的・機械的性質に馴染むバイオマテリアル を創製する必要がある。本講演では、生体組織への貼付性に優れる高分子 ナノシートと機能性分子やナノ粒子の印刷技術を融合させることで開発した 「プリンテッドナノ薄膜」について、医療・ヘルスケアへの応用を中心に紹介 する。 講演(3)15:50~16:50 〇 講師:穴田 貴久 先生 九州大学 先導物質化学研究所(兼)東北大学大学院歯学研究科 顎口腔機能創建学分野 准教授 演題:「ソフトマテリアル三次元細胞培養基材の開発と細胞分化制御」 要旨: 三次元細胞は平面培養に比べてより生体に近い状態で細胞を培養できると 考えられているが、三次元化によって酸素供給が不足し、壊死が起こることが 問題点であった。我々は酸素透過性高分子材料を用いることによって三次元化 細胞に安定に酸素供給可能な培養デバイスを開発することに成功した。 本講演ではこのデバイスによる細胞培養法と酸素供給が三次元化細胞の分化に 与える影響についこれまでの成果を元に紹介する予定である。 ※ 当日の講演は、協会と受信契約を結ばれている会員企業ではサテライト配信でも ご聴講いただけます。 懇親会 17:00~18:00 参加申込み:当協会のホームページよりお申し込み下さい。 http://www.jaci.or.jp 申込締切り 5月7日(月) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) お問い合わせ先:(公社)新化学技術推進協会 事業部 event@jaci.or.jp |
参加費・懇親会費について | 参加費: 会員:無料 (会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html ) 非会員:10,000円(当日受付でお支払い下さい。) 懇親会費:無料 |
募集人数 | 80 人 |