「次世代計算化学技術セミナー」2018年度参加者募集のご案内の詳細


申し訳ありませんが、受付は終了しました。


イベント名 「次世代計算化学技術セミナー」2018年度参加者募集のご案内
日時 2018-06-30 0時00分~0時00分
場所
概要 各位
                                    (公社)新化学技術推進協会
                                     先端化学・材料技術部会 部会長 内田 博
                                     コンピュータケミストリ分科会 主査 高田 章
                                     次世代CCWG リーダー 牛島 知彦

コンピュータケミストリ分科会 次世代CCWGでは、企業における電子材料、光学材料、固体触媒、錯体触媒等の
研究開発に量子化学計算を適用することを目標とし、「次世代計算化学セミナー」を開催致します。

本セミナーは随時ご参加いただけますが、初回ミーティングにて趣旨、活動状況、年度計画を説明させていただきます。当日の説明で当該技術セミナーへの参加を判断いただければと存じます。

1.期間
   2018年4月~2019年3月 (毎月第2金曜日午後を予定)

2.形態
   毎月1回、月度例会(適宜、外部講師による講演会を同日開催)。
   および、持ち帰り課題の実施。

3.場所
   当協会会議室

4.内容
 計算化学は計算機とソフトウエアの進歩で使いやすくなってはいるが実務に用いる際にはソフトウエアの機能の理解や理論的意味付けの理解、更には計算のノウハウが必要となり、実際の研究開発に活用するには敷居が高いところがあります。本WSは適用した事例の共有化、疑問点を共有化し解決することを企業の垣根を越えて行うことを目的として発足しております。具体的には、Gaussian、GAMESSなどの量子化学計算、VASPやquantum ESPRESSOなどのバンド計算を学生時代にご専門とされていなかった方もご参加いただき、文献や実際の系で検討した成功事例や失敗事例をセミナー形式で共有化することで反応解析、化合物の物性推算法などを行えるようにいたします。一方で新規計算手法の検証や導入、データサイエンスとの連携方法など、分子計算の最新トピックの技術導入も共有して進めていきます。実際のWSでは技術顧問として山口大学・堀憲次教授、京都大学・太田浩二特定教授、東京大学・山下晃一教授にご参加頂き、ご指導いただきます。WSは1回/月で行い、隔月には最先端の計算化学を推進されている先生をお呼びし、JACI内公開のご講演を頂きます。
 計算には東工大のスパコンTSUBAME3.0等を借用し、その使用方法からご指導させていただきますのでハードやソフトをお持ちでない方もご参加いただけます。本活動の内容は、計算化学の演習書として成書化する予定です。
 計算化学の実務への活用にご興味、をお持ちの方の参加をお待ち致しております。

5.募集要領
(1) 定員
   40名程度

(2) 資格
   会社または大学・官公庁に所属し、研究開発に携わる実験及び計算化学者

(3) 年参加費
   ・当協会会員およびコラボレーション・メンバー:無料
   ・その他:5万円/1名
    (年参加費は初回の体験参加後に、正式メンバーとなる場合にお支払いください)

(4) 申込方法
   本ページ下「申し込み」より必要事項を記入しお申込みください。
   (2017年度の登録者の方も改めてお申込み下さい)

 ※4月度例会の案内は別途掲示しますので、年間参加登録をメールで行った後に、HPから4月度例会の参加申込みをしてください。


内容に関するお問い合わせ:
  (公社)新化学技術推進協会 事業部
   e-Mail: event@jaci.or.jp
参加費・懇親会費について
募集人数 40 人