ライフサイエンス技術部会/反応分科会講演会:「バイオプラスチックの合成生物学と産業化」の詳細


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イベント名 ライフサイエンス技術部会/反応分科会講演会:「バイオプラスチックの合成生物学と産業化」
日時 2018-04-27 14時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 ライフサイエンス技術部会/反応分科会講演会
全体タイトル:「バイオプラスチックの合成生物学と産業化」

日時:2018年4月27日(金)、14:00~18:00
 *受付は13:30~です。*

講演(1) 14:00~15:25 〇
講師:田口 精一 先生
   東京農業大学生命科学部分子生命化学科
    教授

演題:「バイオプラスチックの合成生物学:多元ポリ乳酸の誕生秘話」

要旨: 現在、再生可能な資源から高付加価値物質を創製するバイオリファイナリー技術を開発する取り組みが活発に行われている。私どもは、微生物が合成するポリエステル・ポリヒドロキシアルカン酸を対象に、新規のポリマーを創製するための合成生物学的研究を展開している。
    「多元ポリ乳酸」という新しいカテゴリーを開拓するまでの道筋やCRESTプロジェクト・産学連携の取り組みについて、演者の発想・一見失敗・幸運を交えながら話題提供する。


講演(2) 15:35~17:00 〇
講師:佐藤 俊輔 先生
   株式会社カネカ Health Care Solutions Research Institute
    バイオテクノロジー開発研究所 主任

演題:「海でも分解するバイオプラスチック『PHBH』の産業化へ」

要旨: プラスチックは人々の生活には無くてはならない素材として至る所で活用されている。一方で海洋に流出するプラスチック量は増加の一途と辿っており、マイクロプラスチック問題として将来的な海洋、更には地球の持続性への影響が懸念されている。カネカは1991年に土壌より新規バイオプラスチック『PHBH』生産微生物を発見して以来、その工業製法の開発を進めてきた。
    PHBH発見から、工場生産までの技術開発、並びに海洋分解性に関して話題提供する。

懇親会 17:00~18:00

参加申込み:本ご案内の末尾、【申し込み】ボタンを押してお申込みください。

申込締切り:2018年4月26日(木)
(定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます。)

お問い合わせ:当協会 事業部 event@jaci.or.jp
参加費・懇親会費について 参加費:当日受付でお支払いください。
 会員:無料(会員リスト:http://www.
jaci.or.jp/about/page_06.html )
 上記以外:10,000円
募集人数 100 人