エネルギー・資源技術部会/エネルギー分科会 主催「我が国の海洋資源 その利用可能性を探る」の詳細


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イベント名 エネルギー・資源技術部会/エネルギー分科会 主催「我が国の海洋資源 その利用可能性を探る」
日時 2018-03-13 15時00分~18時10分
場所 協会会議室
概要 講演  
  
 (1) 15:00~16:00  
 講師:青山 千春 氏 〇
    東京海洋大学 海洋資源エネルギー学部門 准教授
        
 演題:「希望のエネルギー資源 メタンハイドレート」

 要旨:「日本は資源が無い国」という思い込みを、真っ向から打ち破る新しい力、
     それがメタンハイドレートです。本格的な生産開発は最近始まったばかり。
     だから、まだビジネスチャンスがあります。今回、私は、メタンハイドレートに
     関する最近の研究内容や、政府や自治体の取組みなどをご紹介します。
     これをヒントに、さあ皆さんも一緒に考え、一緒に自前資源メタンハイドレートの
     生産開発を前に進めましょう。

 (2) 16:10~17:10 
 講師:山本 正浩 氏 〇
    国立研究法人海洋研究開発機機構 海底資源研究開発センター 研究員

 演題:「深海熱水噴出域における発電現象とその利用可能性」

 要旨:近年、我々は深海熱水噴出孔周辺で放電現象が起きていることを発見した。
    この放電メカニズムは、硫化鉱物を主成分とする海底熱水鉱床が導電体および
    電極の役割を果たすことで、海底下熱水から海底面海水への電子の授受が
    発生することによると考えられる。すなわち、フィールド全体が天然の燃料電池に
    なっていると言える。この発見は今後、海底発電ステーションとしての応用が
    期待できるのみならず、海底に拡がる電気利用生態系の発見や生命の起源の
    解明にまで展開される可能性を持つ。

懇親会 17:15~18:10   
参加費・懇親会費について 当日受付でお支払いください。
       会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)
       上記以外:10,000円
   
募集人数 100 人