ライフサイエンス技術部会/材料分科会講演会:「経皮吸収製剤の最新技術動向」のご案内の詳細


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イベント名 ライフサイエンス技術部会/材料分科会講演会:「経皮吸収製剤の最新技術動向」のご案内
日時 2018-03-16 14時10分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 ライフサイエンス技術部会/材料分科会講演会
全体タイトル:「経皮吸収製剤の最新技術動向」

日時:2018年3月16日(金) 14:10~18:00
 *受付は13:40~です。*

講演(1) 14:10~15:30 〇
講師:藤堂 浩明 先生
   学校法人 城西大学 薬学部薬学科 薬粧品動態制御学研究室
    准教授

演題:「非ラメラ液晶形成脂質を用いた経皮・経粘膜投与の有用性」

要旨: 生体膜と類似した液晶構造を呈するリポソームが生体模倣性DDSキャリアとして注目され、実用化が進んできた。近年では、リポソームに比べてはるかに高い薬物封入性を示す非ラメラ液晶(NLLC)形成性脂質が注目され、高い生体接着性やタンパク質の高次構造の高い安定性を有していることも明らかにされてきた。
 そこで本講演では、NLLCが有する高い生体膜接着性、生体内での自己組織化および吸収促進作用を応用した経皮・経粘膜適用型製剤の設計を紹介する。


講演(2) 15:40~17:00 〇
講師:西村 真人 先生
   日東電工株式会社 メディカル事業部 事業統括部
    経皮吸収グループ長

演題:「Nitto経皮吸収技術の紹介」

要旨: 弊社は製薬会社様との共同開発により、今までフランドルテープ・ペンレステープ・ホクナリンテープ・ビソノテープの4品目の先発品開発に成功した。また、次世代TTS技術として、マイクロポレーションを利用したPassPort(R) Systemによる研究開発を行っている。この技術は分子量500以下に限定されていた経皮吸収の領域を、飛躍的に拡大できることを期待している。
 これら製品開発と次世代TTS技術についてご紹介する。

懇親会 17:00~18:00

参加申込み:当協会のホームページよりお申込みください。
     http://www.jaci.or.jp

申込締切り:2018年3月15日(木)
(定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます。)

お問い合わせ:当協会 事業部 event@jaci.or.jp
参加費・懇親会費について 参加費:当日受付でお支払いください。
 会員:無料(会員リスト:http://www.
jaci.or.jp/about/page_06.html)
 上記以外:10,000円
募集人数 100 人