資源代替分科会 講演会 「住まいの温熱性能と顧客価値」旭化成建材 白石真二氏、「超低炭素社会に向けた化学蓄熱技術の貢献」 東京工業大学 加藤之貴氏の詳細


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イベント名 資源代替分科会 講演会 「住まいの温熱性能と顧客価値」旭化成建材 白石真二氏、「超低炭素社会に向けた化学蓄熱技術の貢献」 東京工業大学 加藤之貴氏
日時 2018-02-21 14時30分~18時10分
場所 協会会議室
概要 講演 
  (1) 14:30~15:30  

  講師:白石 真二 氏
     旭化成建材株式会社 快適空間研究所 所長 
      
  演題: 「住まいの温熱性能と顧客価値」

  要旨:昨今、社会的課題としてヒートショックや熱中症が話題となったり、住宅業界では
     高断熱住宅やZEH等温熱環境に関するテーマが目立つようになっています。
     一方、生活者に目を向けると住まいの検討時に、断熱性能を重視する人や、温熱性能に
     意識・知識のある方が多くないというのが現状です。そこで、今回は住宅提供者・技術者と
     生活者のGAPを埋めるための情報提供として「住まいの温熱性能と顧客価値」の現状に
     ついてご紹介します。

   (2) 15:40~17:10  〇

  講師: 加藤 之貴 氏
     東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 教授

  演題:「超低炭素社会に向けた化学蓄熱技術の貢献」

  要旨: 日本政府、世界が目指す超・低炭素化社会に向けた二酸化炭素排出の抜本的な削減には
     未利用熱エネルギーの有効利用が重要である。また、最近では再生可能エネルギーの
     出力平準化のための熱的貯蔵が注目されている。熱エネルギーの高効率な貯蔵技術と
     して化学蓄熱に可能性がある。本講演では化学蓄熱技術について原理から応用事例までの
     事例を示し、技術の社会貢献に向けての可能性と、課題を解説する。技術課題として
     化学蓄熱材料の熱伝熱度向上が化学蓄熱装置の性能向上の鍵となる。その熱伝導度向上
     技術とその効果を中心にして最新の開発動向を述べる。動向俯瞰を基に本技術の将来展望を示す。


4.懇親会 17:10~18:10
参加費・懇親会費について 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)
      上記以外:10,000円 当日受付でお支払いください
募集人数 100 人