ライフサイエンス技術部会/反応分科会 技術セミナー:「不溶化する組換えタンパク質の巻き戻しと高度利用」の詳細


申し訳ありませんが、受付は終了しました。


イベント名 ライフサイエンス技術部会/反応分科会 技術セミナー:「不溶化する組換えタンパク質の巻き戻しと高度利用」
日時 2018-01-16 13時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 ライフサイエンス技術部会/反応分科会 技術セミナー
全体タイトル:「不溶化する組換えタンパク質の巻き戻しと高度利用」

日時:2018年1月16日(火)、13:00~18:00
 *受付は12:30~です。*

技術セミナー プログラム

講演  13:00~17:00 〇
 途中、休憩を適宜挟みます。

講師:二見 淳一郎 先生
   岡山大学大学院 自然科学研究科(工学部 化学生命系学科)
    准教授

演題:「不溶化する組換えタンパク質の巻き戻しと高度利用」

プログラム(適宜休憩を入れます。)
 1.タンパク質の変性状態からRefolding~基礎編~
 2.大腸菌での組換えタンパク質生産ではなぜ頻繁に不溶化の問題が生じるのか?
 3.インクルージョンボディからのRefolding
 4.インクルージョンボディの純度は?
 5.インクルージョンボディ由来タンパク質を精製してからRefolding
 6.動物細胞内でタンパク質をRefoldingするIn cell folding法
 7.変性タンパク質に水溶性を付加する
 8.Native講造のタンパク質を守る
 9.変性タンパク質の可溶化技術を活用した抗体検査技術
 (PD-1がん免疫療法、S-カチオン化技術による全長・水溶性がん抗原、抗がん抗原抗体、
 Enhanced antitumor immunity、REIC遺伝子治療臨床研究、MUSCAT-Assay、等)

要旨:様々な宿主や無細胞系で組換えタンパク質が生産できる時代となったが、生産系を検討しても不溶化する物性のタンパク質は今も悩ましい存在である。その様な際は、変性状態からのタンパク質の巻き戻しも一つの手段であることを思い出してほしい。この検討はタンパク質の立体構造の構築原理の理解やタンパク質の安定化条件の探索につながる。また視点を変えると変性状態のタンパク質にも高度な利用価値が見えてくる。

懇親会 17:00~18:00

参加申込み:当協会のホームページよりお申込みください。
     http://www.jaci.or.jp

申込締切り:2018年1月15日(月)
(定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます。)

お問い合わせ:当協会 事業部 event@jaci.or.jp
参加費・懇親会費について 参加費:当日受付でお支払いください。
 会員:無料(会員リスト:http://www.
jaci.or.jp/about/page_06.html)
 上記以外:10,000円
募集人数 80 人