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イベント名 | 脳科学調査WG講演会:「医工連携による脳神経疾患治療への貢献、局所脳冷却装置の開発」 |
日時 | 2017-12-15 14時20分~18時10分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 脳科学調査WG講演会のご案内 全体タイトル:「医工連携による脳神経疾患治療への貢献、局所脳冷却装置の開発」 日時:2017年12月15日(金)、14:20~18:10 (受付は13:50からとなります。) 講演(1) 14:20~15:35 〇 講師:鈴木 倫保 先生 山口大学 医学部 脳神経外科 教授 演題:「局所脳冷却と温度神経生物学」 要旨:手術中脳表を電気刺激して脳機能マッピングを行うと、痙攣が起きた。教科書通り 4℃に冷やした生食を注ぐと即座に止まる。しかし、この機序は現在まで誰も解明して いない。我々はこの事実からてんかん治療機器として局所脳冷却装置を多くの研究機関 と共同して開発してきた。一方で、脳内には温度感受性分子が多数存在することから、 温度による脳機能制御の可能が有り、「温度神経生物学」の確立に向けて動き出してい る。 講演(2) 15:45~17:00 〇 講師:加納 学 先生 京都大学 大学院情報学研究科 システム科学専攻 教授 演題:「てんかん発作の予知と抑制へのシステム工学的貢献」 要旨:プロセスシステム工学分野にて取り組んできた研究(特に製造プロセスの異常検出や 最適設計)を、医工連携を通して、てんかん発作の予知と抑制に活用する試みについて 紹介する。発作予知は心拍変動解析と多変量統計的プロセス管理を組み合わせること で、発作を抑制するための局所脳冷却システムの設計には数値流体力学シミュレーショ ンを用いることで、その開発を進めている。 懇親会 17:10~18:10 参加申込み:当協会のホームページよりお申込みください。 http://www.jaci.or.jp 申込締切り:2017年12月14日(木) (定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます。) お問い合わせ:当協会 事業部 event@jaci.or.jp |
参加費・懇親会費について | 参加費:当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www. jaci.or.jp/about/page_06.html) 上記以外:10,000円 |
募集人数 | 80 人 |