先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会 講演会 「ゼオライト骨格内のAl原子の位置・分布制御と物性評価」「ゼオライトの合成及び応用~最近の動向~」の詳細


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イベント名 先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会 講演会 「ゼオライト骨格内のAl原子の位置・分布制御と物性評価」「ゼオライトの合成及び応用~最近の動向~」
日時 2017-12-14 14時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 *受付は13:30~です。*

講演(1)14:00~15:25 〇
講師:横井 俊之 氏
   東京工業大学 科学技術創成研究院 ナノ空間触媒研究ユニット 助教
演題:「ゼオライト骨格内のAl原子の位置・分布制御と物性評価」
要旨:ゼオライトのシリカ骨格にAl、Fe、Ti、Ga、Snなどの“ヘテロ原子”を
   骨格に導入することにより、ゼオライトの細孔内にヘテロ原子に由来す
   る「触媒能」、「イオン交換能」を付与することができる。これらの機
   能はヘテロ原子の種類と導入量に依存する。最近、ゼオライト細孔内の
   “ヘテロ原子の位置・分布”も性能に大きな影響を及ぼすことが見出さ
   れており、ヘテロ原子の位置・分布を制御する手法、ならびに解析する
   手法に関する研究が盛んに行われている。本講演では、アルミノシリケ
   ート型ゼオライトにおける骨格内Al原子の位置・分布制御に関する演者
   の最近の研究を紹介する。


講演(2)15:35~17:00 〇
講師:脇原 徹 氏
   東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 准教授
演題:「ゼオライトの合成及び応用 ~最近の動向~」
要旨:ゼオライトは多孔質アルミノケイ酸塩の総称であり、触媒、イオン交換、
   吸着材として幅広く用いられている。このゼオライトを如何に作り込むか
   で、その特性は大きく変わってくる。さらに、工業的観点から合理的、低
   コストで生産する技術開発も望まれている。本講演ではゼオライト合成及
   び応用に関する最新の動向について、自身の最新の成果(ナノ粒子合成・
   高速合成)も含めて紹介する。

懇親会 17:00~18:00

申込締切り:2017年12月12日(火)
参加費・懇親会費について 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)
上記以外:10,000円(当日受付でお支払いください)
 懇親会費:無料
募集人数 60 人