先端化学・材料技術部会/異分野交流タスクフォース共催フォーラム「スポーツ工学と素材開発」の詳細


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イベント名 先端化学・材料技術部会/異分野交流タスクフォース共催フォーラム「スポーツ工学と素材開発」
日時 2017-09-05 13時50分~18時10分
場所 協会会議室
概要 先端化学・材料技術部会/異分野交流タスクフォース共催フォーラム「スポーツ工学と素材開発」

日時:2017年9月5日(火)、13:50~18:10
 *受付は13:20~です。*

講演(1) 13:50~14:50 〇
講師:原 雄介 氏
   国立研究開発法人 産業総合研究所 機能化学研究部門 知能材料グループ 研究グループ長

演題:「産総研 材料・化学領域における スポーツ工学プロジェクトの紹介」

要旨:産総研 材料・化学領域では、2015年から産総研で開発された機能化学品をスポーツ関連製品に応用することを目標としたスポーツ工学プロジェクトを積極的に展開している。本講演では、スポーツ工学プロジェクトの活動を紹介するとともに、プロジェクトの一環として開発しているシューズ、冷却ゲル、センサー、木製バットなどの具体的な研究事例について紹介を行う。

講演(2) 15:00~16:00 〇
講師:木ノ内 裕之 氏
   旭化成株式会社 繊維事業本部 商品科学研究所 スポーツ・機能衣料開発グループ長 

演題:「旭化成のスポーツ衣料用機能素材について」

要旨:弊社・繊維事業本部では、「A-cubic」をコンセプトにした素材・商品開発を進めている。「A-cubic」とは健康・快適が実感できることを、多面的に研究・開発する先進の体制である。その基盤技術としては、機能素材を作り上げる技術、着用時の機能を明確にする評価技術、人間工学に基づいた商品設計技術が挙げられる。本日は「A-Cubic」の力で開発したスポーツ用機能素材についてニット素材を中心に紹介する。

講演(3) 16:10~17:10 〇
講師:原野 健一 氏
   株式会社アシックス スポーツ工学研究所 フットウエア機能研究部長 

演題:「スポーツシューズに求められる機能設計」

要旨:パフォーマンスの最大化や障害予防に着目した商品開発を可能としているのが、人体の構造、機能、動きなど人間特性に対応した機能性設計(ヒューマンセントリックサイエンス)である。ランニングシューズに焦点を当て、ヒューマンセントリックサイエンスなアプローチによる材料・構造設計手法について論じるとともに、トップアスリート用シューズとの設計の違い、およびその実例について紹介する。

懇親会 17:10~18:10

参加申込み:当協会のホームページよりお申込みください。
     http://www.jaci.or.jp

申込締切り:2017年9月4日(月)
(定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます。)

お問い合わせ:当協会 事業部 event@jaci.or.jp
参加費・懇親会費について 参加費:当日受付でお支払いください。
 会員:無料(会員リスト:http://www.
jaci.or.jp/about/page_06.html)
 上記以外:10,000円
募集人数 100 人