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イベント名 | エネルギー・資源技術部会 バイオマス分科会講演会「バイオマス資源変換の研究動向」 |
日時 | 2017-04-21 14時00分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | エネルギー・資源技術部会 バイオマス分科会講演会: 「バイオマス資源変換の研究動向」(仮題) ※ 各講演の前後に10分間の休憩をとります。 (受付は13:30からとなります) 講演(1) 14:00~15:25 ○ 講師:公益財団法人かずさDNA研究所 バイオ研究開発部 研究部長 柴田 大輔 氏 演題:「リグニンの利用と課題」 要旨:バイオマスの主成分は多糖類(セルロース、ヘミセルロース)とリグニンであるが、 本講演では、リグニンの利用とその課題に焦点を当てる。芳香族化合物(C6-C3)の ラジカル重合体であるリグニンは、複雑な構造を有しており、何らかの方法で分解 すると多種類の低分子成分になる。ただし、原油に比べるとその数は少なく、 リファイナリーは理論的には可能である。イネ科の高バイオマス植物でのリグニン利用 研究などを紹介する。 講演(2) 15:35~17:00 ○ 講師:神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授 蓮沼 誠久氏 演題:「進化した細胞表層工学によるバイオマス変換プロセスの開発と機能性物質生産への新展開」 要旨:細胞表層領域に人工的にタンパク質を集積させる技術を活用すると、表層でバイオマス を分解し、分解産物を取り込んで発酵する微生物を開発することが可能である。 近年、表層に集積するタンパク質の組合せ最適化、サブミクロン厚の細胞壁へのタンパ ク質の3次元的配置調整により、バイオマスを高効率に変換する技術を開発した。 一方、微生物で機能性物質を高生産するためのプラットフォームとして、細胞内代謝物 の網羅的解析技術、ITによる代謝設計技術、長鎖DNAを用いた微生物高速育種技術等の 構築に取り組んでおり、バイオ生産の新たな展開として紹介したい。 懇親会 17:00~18:00 参加申込み:当協会のホームページよりお申込みください。 http://www.jaci.or.jp 申込締切り:2017年4月18日(火) (定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます。) お問い合わせ:当協会 事業部 event@jaci.or.jp |
参加費・懇親会費について | 参加費:当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www. jaci.or.jp/about/page_06.html) 上記以外:10,000円 |
募集人数 | 100 人 |