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イベント名 | 環境技術部会講演会 「マイクロプラスチック問題への取り組み」のご案内 |
日時 | 2016-09-27 14時00分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | *受付開始は13:30からです* 講演(1) 14:00-15:00 〇 演題:「マイクロプラスチックによる海洋汚染問題‐POPsの吸着について」 講師: 兼廣 春之 氏 東京海洋大学 名誉教授、(株)マルキュー 顧問 要旨:近年、世界各地の海域から大きさが1mm以下のマイクロプラスチックを飲み込んだ動物プランクトンや小魚への生物被害の事例が数多く報告されている。海洋に流出したマイクロプラスチックには環境中(海水)から殺虫剤(DDE)や難燃剤(PBDE)などの有害な化学物質(POPs)を吸着する性質があり、これらの化学物質がマイクロプラスチックを通して海洋生物に吸収、移行することが懸念されている。本研究では、マイクロプラスチックの発生源、問題点、生態系への影響、対策等について紹介する。 講演(2) 15:10-16:00 〇 演題:「生分解性プラスチックにおけるマイクロプラスチックの現状と課題」 講師: 百地 正憲 氏 日本バイオプラスチック協会 顧問 要旨:日本バイオプラスチック協会(JBPA)は、1989年に設立された民間の任意団体で、グリーンプラ(生分解性プラスチック)とバイオマスプラスチックの認証事業をおこなっている。グリーンプラ識別表示制度を説明し、認証製品を紹介する。JBPAはISO/TC61(プラスチック)SC5/WG22(生分解性プラスチック)の国内委員会になっており、国際規格作成に積極的に参加している。海水中での生分解度測定方法の国際規格が審議中である。グリーンプラはマイクロプラスチックの低減に役立つと考える。 講演(3) 16:10-17:00 〇 演題:「プラスチック海洋ごみ問題への取組み」 講師: 岸村 小太郎 氏 日本プラスチック工業連盟 専務理事 要旨:レジンペレット漏出防止対策や、マイクロプラスチック発生の原因となるプラスチック海洋ごみ問題に対する当連盟の取組みや、政府やNPOの取組み、海外の状況等を紹介する。 <懇親会> 17:00-18:00 申込み締め切り 9月26日 |
参加費・懇親会費について | 参加費: 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html) 非会員:10,000円(当日受付でお支払いください。) 懇親会費:無料 |
募集人数 | 100 人 |