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イベント名 | ライフサイエンス技術部会・材料分科会講演会:「再生医療・DDS 分野におけるバイオマテリアル設計の重要性」のご案内 |
日時 | 2016-07-20 15時00分~18時10分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 講演 15:00~17:10 シリーズタイトル:再生医療・DDS分野におけるバイオマテリアル設計の重要性 (受付は14:30からとなります) ご講演(1) 15:00~16:00 〇 講師:国際科学振興財団 再生医工学バイオマテリアル研究所 理事・所長、東京工業大学 名誉教授 赤池 敏宏 氏 演題:「細胞認識・制御性バイオマテリアルの設計を目指すカドヘリン マトリックス工学」 要旨: 40年にわたるバイオマテリアルサイエンスの研究で、主として各種 肝臓構成細胞とES/iPS細胞を相手に細胞“認識”材料および、それとは 裏返しとも言うべき細胞“非認識”材料の設計に取り組んできた。 肝細胞にのみ特異性を示す糖鎖ポリマーは、DDSおよび細胞認識性材料 の設計論をさらに進展させることができた。タンパク性の細胞認識性 リガンドでは、とりわけ細胞間接着分子カドヘリン(E, N, VE-等々)の キメラ化を実現することにより、ES細胞やiPS細 胞を単一細胞レベルで 接着させ、それらに増殖・分化誘導・ソーティング、遺伝子/薬剤付与等々 の処理を自由自在に行うことが可能になっている。 我々の細胞認識性バイオマテリアルは、組織工学のみならず再生医療・ DDS領域にも次々に応用されている。 休憩 16:00~16:10 ご講演(2) 16:10~17:10 〇 講師:国際科学振興財団 再生医工学バイオマテリアル研究所 副所長/主幹研究員 後藤 光昭 氏 演題:「再生医療・DDS分野を目指す糖鎖高分子設計」 要旨: ES・iPS細胞を初めとした、再生医療ターゲットとなる細胞に有効な認識 性材料を提供することは、細胞の培養・増殖・未分化維持・分化誘導のみ ならず、DDSをも可能にする。我々は、糖鎖高分子による細胞認識性材料を 開発し、その様々な可能性について検討してきた。特に、PVLAは、肝細胞に のみ特異認識され、他の細胞は全く相互作用しない。この性質を利用すれば 肝臓ターゲットのDDSや肝細胞培養基剤として活用できる。 講演では、これに関する我々の研究の一端を紹介する。 懇親会 17:10~18:10 申込み締切 2016年7月19日(火) お問い合わせ先:当協会 事業部 event@jaci.or.jp |
参加費・懇親会費について | 参加費:当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html) 上記以外:10,000円 懇親会費:無料 |
募集人数 | 100 人 |