【会員限定】先端化学・材料技術部会 外部委託調査報告会:「『材料・触媒開発における新手法の開発状況』についての調査(マテリアルズ・インフォマティクス)」の詳細


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イベント名 【会員限定】先端化学・材料技術部会 外部委託調査報告会:「『材料・触媒開発における新手法の開発状況』についての調査(マテリアルズ・インフォマティクス)」
日時 2016-07-15 15時30分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 (受付:15:00~)

講演 15:30~17:00 〇

  講師:清水 耕平 氏
     株式会社 富士経済 東京マーケティング本部 主任

  演題:「『材料・触媒開発における新手法の開発状況』についての調査」

  要旨:液晶ディスプレイやリチウム電池市場のようなかつては日本が優勢で
     あったデバイスやこれに関わる機能性材料の開発が韓国・中国のアジア
     企業に追い上げられシェアを失いつつあり、競争力のある新規な高機能
     材料の開発を行っていく必要がある。更に、デバイス製品のライフサイクル
     が短くなってきており、これらに用いられる新規材料を短時間に効率よく
     開発できる新たな手法が求められている。このような市場は機能性材料に
     限らず、触媒についても事情は同じであり、高性能触媒を短時間で開発
     できる新たな手法が求められている。一方で、米国等においては製造分野
     の改革に向けて、マテリアル・ゲノム・イニシアチブ(材料ゲノム計画)
     を打ち立て、コンピュータを駆使した新たな機能性材料開発を進めている
     と言われている。日本でもNIMSやNEDOにおいて、材料データベースや
     計算科学技術によるデータドリブンの新たな機能性材料開発を探索する動き
     はあるが、AIを駆使したブレイン機能~材料開発に繋がる一連の飛躍的な
     開発手法の具体化の動きでは、米国等の諸外国に大きく遅れを取っている
     という見方もある。また新手法の化学産業への展開を検討していく必要がある。
     そのため、国内外で単なる計算科学手法だけでなく、計算科学での物性予測
     に加えて実データも取り込んで、新材料、触媒の新しい開発手法の創出を
     目指して検討を進めているグループの進捗状況を調査した。

  懇親会 17:00~18:00


参加申込み:公益社団法人 新化学技術推進協会のホームページよりお申し込み
        ください。 http://www.jaci.or.jp

  申込締切り:7月13日(水)

  ※本講演会は、ウェブ配信でもご聴講いただけます。
参加費・懇親会費について 参加費: 当日受付でお支払いください。
     会員:無料 (会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)

     ※本報告会は会員限定です。

懇親会費:無料
募集人数 100 人