電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会講演会「微細加工のバイオデバイス応用の最前線」のご案内の詳細


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イベント名 電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会講演会「微細加工のバイオデバイス応用の最前線」のご案内
日時 2016-06-15 14時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 (受付は13:30からとなります)

講演(1)14:00~15:30   〇

講師:福田 淳二 氏
    横浜国立大学 大学院工学研究院 准教授

演題:「微細加工技術を用いた細胞培養マイクロデバイス」

要旨:
 フォトリソグラフィやマイクロミーリングなどの微細加工技術を用いて細胞培養用デバイスを開発してきた。例えば、毛髪再生医療のための毛包原基作製デバイスや創薬スクリーニングのための肝細胞スフェロイド作製デバイスである。また、再生医療の分野では、血管網を備えた立体的な臓器・組織の構築が大きな課題となっており、電気化学を利用した血管構造作製技術の開発にも取り組んでいる。これらの背景を含めて分かりやすく解説する。

講演(2)15:30~17:00  〇

講師:一木 隆範 氏
    東京大学 大学院工学系研究科 教授

演題:「医療、創薬応用を目指したバイオデバイス技術」

要旨:
 マイクロ流体デバイスやマイクロアレイチップなどのバイオデバイスは、微細加工技術とバイオテクノロジーの本格的融合により登場し、医療・ヘルスケアの分野を革新しうる有望技術として期待されている。本講演では、マイクロRNAやエクソソームなどの新規バイオマーカーを用いる診断デバイス、高集積マイクロアレイ技術を用いた有用生体分子機能の高効率スクリーニングプラットフォーム、培養細胞の代謝活性を評価するフレキシブルセンサーシートなど、演者の最近の研究成果を紹介し、その実用化への展望を論じる。
       
懇親会 17:00~18:00

申込締切り 6月13日(月)
参加費・懇親会費について 参加費: 会員無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)
       上記以外:10,000円(当日受付でお支払いください)
懇親会費: 無料
募集人数 100 人