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イベント名 | 【講師変更のお知らせ】 先端化学・材料技術部会 コンピュータケミストリ分科会 次世代CCWG 量子化学計算基礎講座(第二日) |
日時 | 2016-05-11 10時30分~18時00分 |
場所 | 協会会議室 |
概要 | お願いしておりました諸隈氏の都合により、講師を大野氏に変更いたしました。 詳細は下記をご参照ください。 先端化学・材料技術部会 コンピュータケミストリ分科会 次世代CCWG主催 量子化学計算基礎講座開催のご案内(第二日) 広く皆様方に量子化学計算による分子計算手法を活用して頂きたく基礎講座を企画いたました。 これから量子化学計算を研究に活用したく始めたい方やいきなり次世代CCWGに参加するのは難し そうだと考えられていられた方、再度基礎からおさらいしておきたい方などもどうぞこの機会に 基礎講座にご参加して頂ければと考えています。 今回集中開催とし5月10日と11日の2日間、複数の先生方によるセミナーで行います。 10日は隅本倫徳先生より基本的な操作方法や使い方をお教え頂き,堀憲次先生に反応計算の方法を お教え頂きます。 11日は森寛敏先生に量子化学計算の基礎理論,長谷川淳也先生に励起状態の理論とその応用, 大野公一先生に未知化学の探索についてお教え頂きます。2日間を通した受講をお薦めしますが、どち らか1日のみの受講でも可能です。なお、参加登録は、各セミナー日毎に当協会のホームページから お申し込みください。また基礎講座はの受講者は次世代CCWG登録者に限らず募集致しますが, 次世代CCWGに登録し来られている方々も参加できます。 企業での新人教育や、中堅研究者や企画担当者の研修機会として積極的に活用して いただきますよう多数の皆様のご参加をお待ちしております。 また、関係部署にもご案内いただけますようお願い申しあげます。 尚、本ご案内は第二日(5/11)に関するものです。第一日(5/10)のご参加を希望される場合は、 そちらの案内ホームページからお申込ください。両日とも参加を希望される場合は、二つともお申込が 必要ですのでご留意願います。 日時: 2016年5月11日(水) 10:30~18:00 (受付は10:00からとなります) 場所: 新化学技術推進協会 会議室 東京都千代田区三番町2 三番町KSビル2F スケジュール 講演 10:30-12:00 〇 講師: 森 寛敏 氏 お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 准教授 演題:「量子化学計算の基礎; 高精度分子軌道理論と密度汎関数理論のいろは」 要旨: 分子軌道計算・密度汎関数計算は,計算機の発展と共に実験データを説明するツール から予測・設計するツールへと変革しつつある。本講演では,この背景を踏まえつつ,量子化 学計算をこれから利用しようとする初心者を意識し,量子化学理論の基礎を紹介する。分子軌 道計算・密度汎関数計算で,何が分かるか・何に注意すべきかを,例を示しつつコンパクトに 解説したい。 講演 13:40-15:10 〇 講師: 長谷川 淳也 氏 北海道大学 触媒科学研究所 触媒理論研究部門 教授 演題:「分子の電子励起状態を計算する理論とその応用」 要旨: 色素設計や光物性などと関連して、分子の励起状態の化学は常に関心が持たれてきた。 他方で、近年の計算機の発達や励起状態理論の開発により、励起状態計算は益々身近になって きた。本講演では、計算化学の初学者が参加することを念頭に置きつつ、励起状態理論を概説 すると共に、実際的な計算方法についても説明する。また、励起状態の分子設計の考え方につ いても講述する予定である。 15:30-17:00 講演 〇 講師: 大野 公一 氏 量子化学探索研究所 所長・理事長 演題:「GRRM反応経路自動探索法による未知化学の開拓」 要旨: 従来まったく未知であった革新的な化学を切り拓くためには、経験や直感に基づいて ねらいうちするやり方では、自ずと範囲が限られてしまう。GRRM反応経路自動探索法は、量子 化学計算で得られるポテンシャル表面を自動的に探索し、まったく未知の反応経路や化学構造 を調べ上げる機能を備えており、その応用範囲は大きな広がりを見せている。本講演では、量 子化学に基づく未知化学の探索の基礎と応用について紹介する。 懇親会 17:00-18:00 申込み締切 5月9日(月) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) |
参加費・懇親会費について | 参加費:当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html) 上記以外:10,000円 (両日参加の場合は、20,000円) |
募集人数 | 100 人 |