ライフサイエンス技術部会 材料分科会講演会:「ライフサイエンス材料開発のグローバル化:イノベーションと国際標準獲得のための戦略」 開催のご案内の詳細


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イベント名 ライフサイエンス技術部会 材料分科会講演会:「ライフサイエンス材料開発のグローバル化:イノベーションと国際標準獲得のための戦略」 開催のご案内
日時 2016-05-23 14時30分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 講演 14:30 - 18:00
シリーズタイトル:「ライフサイエンス材料開発のグローバル化:
          イノベーションと国際標準獲得のための戦略」
   (受付は14:00からです。)

  ご講演(1) 14:30~15:30

  講師:富士フイルム株式会社 ヘルスケア事業推進室
     ISO/TC 276/WG 4 (Bioprocessing) コンビーナ(国際委員会 座長)
     ISO/TC 276 (Biotechnology) 国内委員会委員長
                         日置 達男 氏

  演題:「標準とは、バイオテクノロジーにおける標準の役割とは」

  要旨: ISO/TC 276(バイオテクノロジー)は2013に設立された極めて新し
     いTC(Technical Committee - 専門委員会)です。日本は本TCで再
     生医療等、バイオテクノロジーの産業化を推進する標準を開発すると
     主張し、活動計画等に反映させてきました。同様の関心を持つ米国
     とともにWG(Working Group - 作業部会)をリードしております。
      米国が座長・幹事を務めるWG3(Analytical Methods)および、
     日本が座長・幹事を務めるWG4 (Bioprocessing)の動きについても
     ご説明します。

  ご講演(2) 15:30~17:00 〇

  講師:東京大学 医療イノベーションイニシアティブ  特任助教
      医療福祉工学開発評価研究センター、ジャパン バイオデザイン
       共同プログラムディレクター
                        前田 祐二郎 氏

  演題:「Biodesignプログラムによる医療機器イノベーション」

  要旨: 米国西海岸のシリコンバレー地域は、ハイテク・ベンチャー企業の
     集積地として有名であるが、医療機器ベンチャー企業の集積地として
     も知られている。Stanford大学のBiodesignプログラムは、2001年に
     医療機器分野でのアントレプレナー人材育成を企図して、医学・工学・
     ビジネススクールの連携プログラムとして、医師であり、著明な医療
     機器の発明者であるPaul Yock教授によって創設された。
      プログラムはデザイン思考を用いた医療機器イノベーションの方法
     を事業化を通して教育している。Biodesignからは、これまでに15年間
     で39社を超える大学発の医療機器ベンチャー企業が産み出されており、
     人材の供給源にもなっている。シリコンバレーの競争力に貢献する
     ベンチャーを産み出す、医療機器イノベーションプロセスについて
     紹介します。

  懇親会 17:00~18:00

申込締切り:2016年5月20日(金)

お問い合わせ:当協会 事業部 event@jaci.or.jp
参加費・懇親会費について 参加費:当日受付でお支払いください。
    会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)
    上記以外:10,000円
懇親会費:無料
募集人数 100 人