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イベント名 | 環境技術部会 講演会 「CO2からメタン・石油資源への変換技術」 |
日時 | 2016-03-08 15時00分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 講演15:00~18:00 「CO2からメタン・石油資源への変換技術」 (受付は14:30からです。) 講演(1)15:00~16:00 〇 講師: 佐藤 朋之 氏 中外テクノス株式会社 環境バイオ開発室(兼)経営戦略本部 研究員 演題:「油層内バイオメタン生成技術実現に向けての研究」 要旨: 当社では、地中貯留したCO2を微生物反応によりメタンに変換することで、枯渇油田を天然ガス鉱床として再生しCCSの高付加価値化を図る技術開発に取り組んできた。これまでに高温高圧環境下に生息する原油成分分解菌およびメタン生成菌等の微生物能力について評価してきた。発表では最近の油層内バイオメタン生成技術の動向や、当社で新たに取り組んでいる微生物利用石油増進回収技術等の地下圏微生物利用技術について紹介したい。 講演(2) 16:00~17:00 〇 講師: 今中 忠行 氏 立命館大学 総合科学技術研究機構 上席研究員 演題:「炭酸ガスと水からの化学的石油合成」 要旨:1) 炭酸ガスと水から石油(軽油、灯油など)を化学合成 ⇒ 無尽蔵の資源を利用、2)常温・常圧で合成できる、3)生産性が高い(石油成分の5~10%が数分の反応で生成)、4)経済効率が良い。3円の電気代で100円の石油合成、5)精製する必要がなく、硫黄や窒素成分を含まないため、燃焼後もSOxやNOxが出ない ⇒ 環境に優しい、6)炭酸ガス(地球温暖化ガス)を消費するので、温暖化防止に貢献(排出権)7)完全なcarbon neutral、8)地球における非生物的石油合成の可能性が高まった、結論 ⇒ 火力発電により、電気代が安価になる ⇒ 日本の製造業が国際競争力を高める。 懇親会:17:00~18:00 参加申込み:公益社団法人 新化学技術推進協会のホームページよりお申し込み ください。 http://www.jaci.or.jp 申込み締切 3月4日(金) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) |
参加費・懇親会費について | 参加費:当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/) 上記以外:10,000円 懇親会費:無料 |
募集人数 | 85 人 |