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イベント名 | エネルギー・資源技術部会 エネルギー分科会講演会「超常識の新規創電技術」 |
日時 | 2015-10-23 14時00分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 講演会 「超常識の新規創電技術」 14:00~18:00 *受付は13:30~です* 講演(1) 14:00~15:30 ○ 講師: 宗藤 伸治 氏 九州大学工学研究院材料工学部門 准教授 演題:「未利用廃熱回収を可能とする温度差を必要としない発電材料」 要旨: 従来のゼーベック効果による熱電発電では、素子内に温度差を形成する 必要があり、低温部から放熱する必要があるため、変換効率は10%程度に 留まっている。本研究ではp型半導体-狭バンドギャップ真性半導体-n型 半導体をゆるやかに連続させたエネルギーバンド構造を材料内に形成し、 真性半導体で熱的に発生させた電子とホールをそれぞれn型とp型の領域に 拡散させて電力を得るという新原理を提案し、真性半導体部分において バンドギャップが小さくなるBa8AuxSi46-xクラスレート結晶の組成傾斜材料 をチョクラルスキー法にて作製し、温度差を必要としない新発電材料の作製 に成功した。 講演(2) 15:30~17:00 ○ 講師: 星野 毅 氏 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門 六ヶ所核融合研究所 ブランケット研究開発部 増殖機能材料開発グループ 研究副主幹 演題: 「ゼロ・エミッションを目指した発電する海水からの革新的リチウム資源回収」 要旨: 海水中には、ほぼ無尽蔵のリチウムが含まれています。日本は四方を海で囲 まれていることから、リチウム資源大国とも言え、事業採算性を有する海水 からの資源回収技術は、日本の新たな産業の創成に必要不可欠です。そこで、 セラミックスイオン伝導体による、海水からリチウムを選択的に分離回収する 技術を確立しました。特に、リチウム分離過程では電気も発生するため、 ゼロ・エミッションな資源回収も見通せる、世界初のリチウム回収技術です。 懇親会 17:00~18:00 |
参加費・懇親会費について | 参加申込み:公益社団法人 新化学技術推進協会のホームページよりお申し込み ください。 http://www.jaci.or.jp 申込み締切 10月21日(水) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) 参加費: 当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/) 上記以外:10,000円 懇親会費:無料 |
募集人数 | 110 人 |