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イベント名 | 電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会講演会 「ナノバイオシステム最新動向-モバイル血流量センサ、モバイル嗅覚センサ」のご案内 |
日時 | 2015-06-30 14時00分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | *受付開始は13時半からです* 講演(1)14:00~15:30 講師:澤田 廉士 氏 九州大学大学院工学研究院機械工学部門 教授 演題:「動きながら測定可能な超小型低消費電力血流量センサとその応用」 要旨:個別光学部品の組み立て調整する従来技術ではなく、フォトリオグラフィ技術を用いて センサの光学系を作製することにより、超小型携帯可能無線信号伝送可能な血流量セ ンシングシステムを構築し、従来計測装置寸法の1/200、重量比20分の1で無線 信号伝送を実現した。これまで実現できなかった、動きながらの測定や各種装置に内 蔵可能になった。常時モニタリング、脱水症、アルコールセンサ,強皮症などの生体 状態や病態解析.携帯可能な血圧センサへ展開可能.眠気やリラックスなど精神状態 の把握、鳥インフルエンザ感染センシングや牛の発情検出など、医学や農業との連携 研究展開中。 講演(2)15:30~17:00 〇 講師::吉川 元起 氏 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 独立研究者 筑波大学大学院 数理物質科学研究科 准教授 演題:「モバイル嗅覚に向けた新ナノメカニカル化学センサ(MSS)」 要旨:人間の五感のうち、嗅覚については、未だ汎用化・モバイル化が十分に達成されていま せん。嗅覚は、少数の物理パラメータを検出する視覚(カメラ)や聴覚(マイク)と 異なり、多数の化学物質に対する、特定の物理化学的特性を有するセンサシステムの 応答として認識されるため、最初に世界標準のセンサシステムを確立した者が、今後 数十年にわたって巨大市場を掌握することになります。本発表では、実用化に要求さ れる特性を満たしたセンサ素子であるMSSを中心に、いつでも、どこでも、だれでも使 える化学センサシステム確立に向けての包括的な取り組みをご紹介します。 懇親会 17:00~18:00 |
参加費・懇親会費について | 当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html) 上記以外:10,000円 |
募集人数 | 110 人 |