申し訳ありませんが、受付は終了しました。
イベント名 | エネルギー・資源技術部会 資源代替材料分科会講演会「窒素循環」 |
日時 | 2014-12-16 14時00分~17時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 講演 14:00~18:00 *受付は13:30~です* (1) 14:00~15:30 ○ 講師: 林 健太郎 氏 独立行政法人農業環境技術研究所 物質循環研究領域 主任研究員 演題:「人間活動による窒素循環の撹乱が気候変動に及ぼす影響」 要旨: 人間活動に伴い様々な窒素化合物が発生する。人為起源の窒素循環量 はいまや自然起源の循環量に匹敵し,地球システムの窒素循環に大きな 影響を及ぼしている。その影響は大気汚染,水質汚染,土壌や水域の 富栄養化,生物多様性減少,気候変動,および成層圏オゾン破壊など 多岐に渡る。本講演では,窒素循環の撹乱が気候変動に及ぼす影響, また,気候変動が更に窒素循環に及ぼしうる影響について現状の科学的 知見を紹介する。 (2) 15:30~17:00 ○ 講師: 林 彬勒 氏 独立行政法人 産業技術総合研究所 イノベーション推進本部国際部 統括主幹 演題:「窒素の二面性に着目したリスクトレードオフ評価」 要旨: これからめざす社会像のキーワードは「低炭素社会」、「自然共生型社会」、 「循環型社会」等いろいろがあったが、これらのキーワードに含まれた理念 を整理してみると、環境の許容力を越えない「持続可能な社会 (Sustainability) 」と社会の受容力を越えない「安全・安心な社会 (Safety)」、この「2つのS」に集約できる。この「2つのS」の社会像 を実現するため、窒素循環かく乱に関わる評価研究は当今の重要な課題 である。本発表では、窒素の二面性(「栄養因子」である反面、多面的な 環境問題を引き起こす 「原因物質」)に着目して、窒素施肥や新エネルギー 利活用等の人間活動がもたらす窒素循環かく乱に伴う多面的な環境影響に ついての評価研究を紹介する。 懇親会 17:00~18:00 |
参加費・懇親会費について | 参加申込み:公益社団法人 新化学技術推進協会のホームページよりお申し込み ください。 http://www.jaci.or.jp 申込み締切 12月12日(金) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) ※本講演会は、ウェブ配信でもご聴講いただけます。 5.参加費: 当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/) コラボレーションメンバー:無料 上記以外:10,000円 懇親会費:無料 |
募集人数 | 110 人 |