電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会講演会「ナノバイオデバイスの先端技術」の詳細


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イベント名 電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会講演会「ナノバイオデバイスの先端技術」
日時 2014-10-24 14時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 講演会「ナノバイオデバイスの先端技術」14:00~17:00
                (受付は13:30からとなります。) 
講演(1)  14:00~15:30 ○  
     

  講師:柳田 剛 氏
      大阪大学 産業科学研究所 准教授
演題:「自己組織化ナノワイヤ -エレクトロニクスからナノバイオデバイスへー」

  要旨:自己組織化現象を介して形成される数ナノメータの単結晶ナノワイヤに関した
     基礎科学的、応用研究が物性物理・化学・エレクトロニクス・ナノバイオに渡る
     幅広い研究分野で盛んに行われている。エレクトロニクスにおいては、既存の
     微細加工技術では創製が困難なデバイス群への展開を中心にその研究が進んできた。
     更に、その特異なナノ構造・表面物性に着目したナノバイオデバイス研究への展開が
     ここ数年急激に進展している。本講演では、自己組織化ナノワイヤの作り方に関する
     基礎科学からデバイス化への最近の進展について概説する。
 講演(2)  15:30~17:00 ○ 

  講師:馬場 嘉信 氏
      名古屋大学大学院工学研究科・革新ナノバイオデバイス研究センター
    産業技術総合研究所 健康工学研究部門 教授・センター長・研究顧問
        
 
  演題: 「ナノバイオデバイスによる次世代がん診断・治療とiPS細胞再生医療」

  要旨:ナノバイオデバイスの開発が、従来の医療から発症前診断・発症予測に基づく
     先制医療へとパラダイムシフトを起こしています。本講演では、ナノピラーを
     用いた単一DNA解析、ナノポア1分子DNAシークエンシング、ナノワイヤ・ナノポア
     による単一細胞・エクソソーム解析に基づくがん超早期診断、イムノピラーデバイス
     による疾患診断、ナノデバイスがん治療、iPS細胞再生医療のための量子スイッチング
     in vivoイメージングなどの成果を中心として、ナノバイオデバイスの基礎研究から
     実用化に向けた研究動向についてわかりやすく解説します。

  懇親会 17:00~18:00
参加費・懇親会費について 参加費: 当日受付でお支払いください。
       会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)
       コラボレーションメンバー:無料
       上記以外:10,000円
  懇親会費:無料
募集人数 100 人