ライフサイエンス技術部会 反応分科会講演会 「代謝工学及び酵素工学の最前線~メタゲノム等の未知遺伝子利用と酵素工学への応用~」の詳細


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イベント名 ライフサイエンス技術部会 反応分科会講演会 「代謝工学及び酵素工学の最前線~メタゲノム等の未知遺伝子利用と酵素工学への応用~」
日時 2014-06-27 14時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 講演 「代謝工学及び酵素工学の最前線
       ~メタゲノム等の未知遺伝子利用と酵素工学への応用~」
                      (受付は13:30からとなります)

  (1) 14:00~15:30 〇

  講師:東北大学大学院薬学研究科 
                          助教  浅井 禎吾 氏

  演題:「エピジェネティック制御を介した休眠遺伝子の活用と構造多様な天然
      物の創出」

  要旨:糸状菌のゲノム解読が進み、数多くの未利用生合成遺伝子の存在が示唆
    されて以降、これら遺伝子の活用ならびにそれらにコードされる新規物質
    の取得を目指す天然物化学的研究が盛んに行われるようになってきている。
    本講演では、糸状菌二次代謝物生合成遺伝子のエピジェネティック制御に
    ついて概説し、また、それに基づいた休眠遺伝子の活性化ならびに構造多
    様な新規天然物の取得について紹介する。

  
  (2) 15:30~17:00 〇

  講師:富山県立大学 工学部(生物工学研究センター)
                         教授   伊藤 伸哉 氏

  演題:「酸化還元系生体触媒を利用する高効率なキラル化合物合成法」

  要旨:Rhodococcous sp. ST-10由来phenylacetaldehyde reducatase (PAR)や
    Leifsonia sp. S-749由来 alcohol dehydrogenase (LSADH)を用いる水素
    移動型バイオ不斉還元による効率的な光学活性アルコールの生産法につい
    て報告する。また、進化分子工学的手法(PAR)やメタゲノムスクリーニン
    グ(PAR/LSADH)により、これら触媒酵素を改良する方法や新規な酵素遺伝
    子をメタゲノムより取得する方法についても述べる。更に、スチレンモノ
    オキシゲナーゼ(RhSMO)と補酵素NADH再生系の共役による各種光学活性エ
    ポキシドの合成法について報告する。
  
懇親会 17:00~18:00

申込み締切 6月25日(水)
   (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます)
参加費・懇親会費について 参加費: 当日受付でお支払いください。
     会員:無料(会員リスト:http://jaci.or.jp/about/page_06.html)
     コラボレーションメンバー:無料
     上記以外:10,000円
懇親会費:無料
募集人数 100 人