エネルギー・資源技術部会 エネルギー分科会講演会 「低温廃熱を活用した熱電変換発電の実証研究」の詳細


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イベント名 エネルギー・資源技術部会 エネルギー分科会講演会 「低温廃熱を活用した熱電変換発電の実証研究」
日時 2014-06-12 15時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 講演 「低温廃熱を活用した熱電変換発電の実証研究」
*受付は14:30~です*

(1) 15:00~16:00 ○

講師: 菅野 勉 氏
パナソニック株式会社 R&D本部 先端技術研究所 主幹研究員

演題:「熱発電チューブの開発と京都市クリーンセンターでの排熱回収試験」

要旨: 温水、蒸気、排ガスなどが持つ膨大な低温排熱の活用はほとんど進ん
でいない。ゼーベック効果を利用すれば小さな温度差でも原理的には
発電は可能だが、従来の平板型の発電素子の構造では熱流体からの
集熱性能に課題があった。そうした課題を解決するための試みとして、
パナソニックで開発している新しい構造を持つ熱発電チューブの概要と、
京都市クリーンセンターで実施している排熱からの発電試験について
紹介する。

(2) 16:00~17:00 ○

 講師: 山田 一男 氏
京都市環境政策局 地球温暖化対策室 エネルギー事業推進課長

演題: 「ごみ焼却場における熱エネルギーの活用について」

要旨: 一般廃棄物の処理責任は地方自治体にある。その処理方法は,主に
焼却処理方式が採用され,その施設数は国内で1100施設,そのうち
発電によるエネルギー回収を実施する施設の数は国内の20%,処理
規模では,日量100t以下の施設数が530,この規模で熱回収を行う
施設は181,発電は13施設のみである。これら施設から熱発電チュ
ーブ等により熱エネルギー回収を向上させることは,低炭素化社会の
実現に有効である。

懇親会 17:00~18:00
参加費・懇親会費について 参加申込み:公益社団法人 新化学技術推進協会の
ホームページよりお申し込みくださ
い。
http://www.jaci.or.jp
申込み締切 6月10日(月)
 (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます)

参加費: 当日受付でお支払いください。
     会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/)
     コラボレーションメンバー:無料
     上記以外:10,000円
   
懇親会費:無料
募集人数 100 人