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イベント名 | ライフサイエンス技術部会 材料分科会講演会「バイオセンサの最前線」 |
日時 | 2014-03-11 14時00分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 講演 「バイオセンサの最前線」 (受付は13:30からとなります) (1) 14:00~15:00 〇 講師:東京工科大学 学長 軽部 征夫 氏 演題:「バイオセンサの原理と応用」 要旨:バイオセンサとは生体分子あるいは細胞などの分子認識能を持つものを トランスデューサーと組み合わせて化学物質の濃度を検出する機器である。 1960年代からグルコースセンサの開発が始まり、現在までに様々な原理に 基づくバイオセンサが開発されている。本講演では、演者が開発してきた バイオセンサを中心にバイオセンサの原理とその応用について紹介する。 (2) 15:00~16:00 〇 講師:東京農工大学大学院工学研究院 教授 池袋 一典 氏 演題:「新規分子認識素子:アプタマーを用いたバイオセンシング」 要旨:分子認識機能を持つ核酸であるアプタマーは、治療薬、診断薬に応用 できる分子認識素子として注目され、既に治療薬として利用されていま す。強力な基本特許が成立したため、診断薬やバイオセンシングへの応 用は遅れてはいますが、その研究は世界中で精力的に行われています。 本講演では核酸であるアプタマー独自の特性を説明し、その特性を利用 した、新しいセンシングについていくつか例を紹介し,解説します。 (3) 16:00~17:00 〇 講師:大阪大学大学院 工学研究科 教授 民谷 栄一 氏 演題:「ナノデバイスとバイオセンサー」 要旨:CNTや金属ナノ粒子などのナノ材料の特性を生かしたナノデバイスを用 いたバイオセンサーの開発を進めている。シングルCNT-FETやCNTを多数 成長させた電極を用いた高感度なイムノセンサーを開発した。また、金 ナノ構造を用いた局在プラズモン共鳴チップを開発し、ごく少量で数百 項目の測定を可能とするバイオセンサーを開発している。さらに、金ナ ノ粒子と表面増強ラマン分光を用いたシングル細胞解析やPOCTに向けた Printableバイオセンサーなども紹介したい。 懇親会 17:00~18:00 申込み締切 3月9日(日) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) |
参加費・懇親会費について | 参加費: 当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/) コラボレーションメンバー:無料 上記以外:10,000円 懇親会費:無料 |
募集人数 | 100 人 |