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イベント名 | エネルギー・資源技術部会 バイオマス分科会講演会 「バイオマス資源の利活用」 |
日時 | 2014-03-13 14時00分~18時00分 |
場所 | 当協会会議室 |
概要 | 講演 「バイオマス資源の利活用」 *受付は13:30~です* (1) 14:00~15:30 ○ 講師: 田島 健次 氏 北海道大学大学院工学研究院 准教授 演題:「酢酸菌によるセルロース合成と発酵ナノセルロース(NFBC)の大量生産」 要旨: バクテリアによって合成されるセルロースはバクテリアセルロース(BC) と呼ばれる。BCは太さ50~100nmナノセルロースからなる3次元ネットワーク 構造を有しており、機械的強度に優れている。また、生分解性、生体適合性 も高く、デザート(ナタデココ)、創傷被覆材、人工血管、音響振動板、 デバイスなど様々な応用がなされている。本講演ではバクテリア(酢酸菌) のセルロース合成における最近の知見、および糖蜜、廃グリセリンなどの バイオマスを活用した発酵ナノセルロース(NFBC)の大量生産について解説 する。 (2) 15:30~17:00 ○ 講師: 金子 達雄 氏 北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス研究科 准教授 演題:「芳香族系バイオ分子を用いた高耐熱バイオプラスチックの開発」 要旨: バイオプラスチックは持続的低炭素化社会の構築に必須である反面、その 主流は脂肪族系の柔軟な低軟化温度のポリマーからなる。またその機能化も 遅れているため用途の幅が限られている。演者らは桂皮酸類などの芳香族系 バイオ分子に注目し、その化学修飾や重合の条件を確立し芳香環やヘテロ環 を含むポリエステル、ポリアミド等を合成し、種々の光機能・高耐熱バイオ プラスチックを開発してきた。本講ではこれらの開発の経緯や今後の方針に 関して説明する予定である。 懇親会 17:00~18:00 |
参加費・懇親会費について | 参加申込み:公益社団法人 新化学技術推進協会のホームページよりお申し込みください。 http://www.jaci.or.jp 申込み締切 3月11日(火) (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます) 参加費:当日受付でお支払いください。 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/) コラボレーションメンバー:無料 上記以外:10,000円 懇親会費: 無料 |
募集人数 | 110 人 |