ライフサイエンス技術部会 材料分科会講演会 「核酸医薬研究の最前線2~核酸創薬の現場から~」の詳細


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イベント名 ライフサイエンス技術部会 材料分科会講演会 「核酸医薬研究の最前線2~核酸創薬の現場から~」
日時 2014-01-21 14時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 講演 「核酸医薬研究の最前線②~核酸創薬の現場から~」(受付は13:30からとなります)

  (1) 14:00~15:30

  講師:株式会社リボミック 開発研究部
                         部長 藤原 将寿 氏

  演題:「アプタマー創薬の現状と展望」

  要旨:世界初のアプタマー医薬品として、Pfizer社のMacugenが、加齢黄斑変
    性症を適応疾患として2004年、FDAから製造承認を取得した。現在、10種
    のアプタマーの臨床試験が進行中で、その効果と安全性が試されている。
    更には、種々の分子(抗がん剤、siRNA等)とアプタマーをconjugateさせ
    た化合物を医薬品化するコンセプトが提唱されており、今後の展開が期待
    される。本講演では、弊社の紹介を含め、アプタマー創薬の現状と将来展
    望について概説する。

  (2) 15:30~17:00 〇

  講師:株式会社ボナック
                      常務取締役 大木 忠明 氏

  演題:「長鎖RNA合成が拓く新規核酸医薬への挑戦」

  要旨:核酸医薬品は次世代バイオ医薬品として、中でもRNA干渉に基づく短い
    二本鎖RNAによる医薬開発が注目を浴びている。しかし、開発が進むにつ
    れ種々の課題が生じているのも現実である。当社ではこのような状況下、
    各課題に対し克服可能な一本鎖長鎖RNA,「ボナック核酸」を開発、日米欧
    において特許を成立させた。また、新規薬物動態法として安定同位体核酸
    を用いる手法を開発した。本講演では「ボナック核酸」の開発経緯と難治
    性疾患への応用の試みを紹介する。

懇親会 17:00~18:00

申込み締切 1月19日(日)
  (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます)
参加費・懇親会費について 参加費: 当日受付でお支払いください。
     会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/)
     コラボレーションメンバー:無料
     上記以外:10,000円
懇親会費:無料
募集人数 100 人