ライフサイエンス技術部会 材料分科会講演会 「再生医療:産業化へのガイドラインとバイオマテリアルの創出」の詳細


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イベント名 ライフサイエンス技術部会 材料分科会講演会 「再生医療:産業化へのガイドラインとバイオマテリアルの創出」
日時 2013-06-11 14時00分~18時00分
場所 当協会会議
概要 講演 「再生医療:産業化へのガイドラインとバイオマテリアルの創出」(受付は13:30からとなります)


 講演(1) 14:00~15:30 〇

  演題:「再生医療の産業化に資する国内外の標準およびガイドラインの策定動向」

  講師:独立行政法人 産業技術総合研究所 ヒューマンライフテクノロジー研究部門
                  主任研究員  廣瀬 志弘 氏

  要旨:生きた細胞を用いる再生医療は、従来型の対処療法的治療技術とは異な
    り、組織再生により構造・機能を回復させる先端的根本治療技術である。
    組織を再生するためには、細胞を操作・加工した後、患者様へ戻すプロセ
    スが必要になるが、全く新しい治療技術であるため、各段階での開発を支
    援するためのレギュラトリーサイエンスを基盤とした適切な標準およびガ
    イドラインの策定が望まれている。本講演では、再生医療の早期産業化の
    観点より、国内外における標準およびガイドライン策定の現状を報告する
    とともに、展望を議論したい。

 講演(2) 15:30~17:00 〇

  演題:「細胞工学・組織再生医療を担うポリマーバイオマテリアルの創出」

  講師:東京大学大学院 工学系研究科
                  教授  石原 一彦 氏

  要旨:組織再生医療の成否は、細胞をいかに良い状態に維持するか?細胞の分
    化誘導効率をいかに高めるか?細胞の保存・輸送等をいかに行うか?など、
    細胞工学手法によるところが極めて大きな要素となります。本講演では、
    細胞に対して親和性を有するポリマーにより、細胞/マテリアル間相互作
    用を制御する、また細胞応答を、細胞内での分子化学反応の観点から理解
    ・考察できるようにするとともに、“細胞の質”を高く維持できるバイオ
    マテリアルシステムの創出について紹介いたします。

懇親会 17:00~18:00

申込み締切 6月9日(日)
   (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます)
参加費・懇親会費について 参加費: 当日受付でお支払いください。
       会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/)
       コラボレーションメンバー:無料
       上記以外:10,000円
  懇親会費:無料
募集人数 100 人