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イベント名 | ◆◆第2回特別フォーラム◆◆「これからのものづくり」 |
日時 | 2013-03-25 15時00分~17時30分 |
場所 | 如水会館2F オリオンルーム 東京都千代田区一ツ橋2-1-1 (ご案内図はhttp://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html に掲載しております。) |
概要 | <プログラム> 15:00~ 挨拶 15:05~ 講演(1) 講師:田中 哲也 氏 経済産業省 製造産業局 ものづくり政策審議室 室長 演題:「我が国のものづくり産業の現状と今後」 要旨:日本のものづくりの強さは、日本産業の礎となっている。しかし、最近 は、デジタル技術の進化あるいは標準化の進展により、日本が得意とし てきた摺合せ技術から安価な交換部品の組合せ技術へと変化していく中 で、これまでのように日本産業が強みを発揮できていない状況になりつ つある。こうした状況を解説するとともに、化学産業として今後、如何 に展開していくべきかについて課題提起を行う。 16:15~ 講演(2) 講師:森 和男 氏 産業技術総合研究所 名誉リサーチャー、つくば市 理事 演題:「これからの価値観に対応するものづくり」 要旨:ものづくりにおける要諦とは、如何にして顧客に価値を認めてもらうこ とでもある。その意味において、ものづくりとは価値づくりでもある。 価値づくりが一層強く叫ばれるものづくりにおいて、顧客のもつ価値を いち早く把握することは、商品開発や競争力確保の上で大事なことの一 つである。時代の先端を消費サイドで先取りしてきた秋葉原は、ラジオ からオーディオに至るハード的価値が追及された時代を経て、マイコン やパソコンのような手続き的情報に価値が求められる時代を経験した。 その後のゲームの時代には顧客自身が主体となった主観的な意味づけが 求められるようになった。 現在、秋葉原はオタクの時代となり、機能的・情報的製品へ向けられる 価値観が薄れ、顧客は心理的価値を求める方向に移行しているとも思え る。秋葉原がこれからも時代の先端を先取りするのであれば、心理的価 値観を充足させる細やかな感性的製品を産み出すものづくりが必要にな ると予想される。 今回は、秋葉原の動向を一つの例にとり、価値を産み出すものづくりと は何かを考えて頂くための一助としての講演を行う。 募集人数 100名 (多数の申し込みがあった場合には、参加人数の調整をお願いすることもありますので、ご了解ください。) お申込みは、当協会のホームページ(http://www.jaci.or.jp)よりお願いいたします。 |
参加費・懇親会費について | 参加費 会員:無料、一般:5,000円 懇親会はありません。 |
募集人数 | 100 人 |