エネルギー・資源技術部会 バイオマス分科会講演会「バイオマスエネルギー産業の将来展望」・「低炭素化社会実現の切り札~植物バイオテクノロジー~」の詳細


申し訳ありませんが、募集人数に達しましたので募集を締め切らせていただきます。


イベント名 エネルギー・資源技術部会 バイオマス分科会講演会「バイオマスエネルギー産業の将来展望」・「低炭素化社会実現の切り札~植物バイオテクノロジー~」
日時 2012-05-30 14時00分~18時00分
場所 当協会会議室
概要 講演:2:00~5:00pm

講演(1)2:00~3:30pm
  講師:澤 一誠 氏 
     三菱商事株式会社 新エネルギー・電力事業本部 シニアマネジャー
  演題:「バイオマスエネルギー産業の将来展望」
  要旨:欧米起点の戦略産業として、近年オイルメジャー・穀物メジャーの
     参入によって本格的な大規模グローバル市場が形成されつつある
     バイオマスエネルギー産業分野に於いて、日本は現時点では後発
     ポジションであるばかりか、最近話題の再生可能エネルギーの中での
     位置付けも低いと言わざるを得ない状況である。
     本講演では、グローバル産業というビジネスの視点で、バイオマス
     エネルギーを将来有望な新産業分野と分析し、日本が今後取るべき
     方向性として、バイオマス資源ポテンシャルの高いアジア・大洋州
     に於いて、官民連携の下、日本企業が現地企業と共にバイオマス
     リファイナリー(バイオマス由来エネルギー/ケミカル/マテリアル
     製造複合産業)の展開を図り、開発輸入+地産地消型の産業としての
     持続可能なサプライチェーン構築を目指すことを提唱する。

 講演(2)3:30~5:00pm
  講師:新名 惇彦 氏 
     奈良先端科学技術大学院大学 理事・副学長
  演題:「低炭素化社会実現の切り札~植物バイオテクノロジー~」
  要旨:地球温暖化防止に向け、大気中のCO2を削減する活動が活発になって
     きたところに福島原発事故が起こった。原発を止めようという声が
     大きく、火力発電が盛り返してきた。これでは低炭素化社会は遠くへ
     行ってしまう。
     日本上空の大気中のCO2濃度は植物の光合成が活発な夏場に減少し、
     冬場に増加する。地球上の全植物が地上部(幹、枝、葉)に蓄えて
     いる炭素は6,500億トンで、大気中のCO2の7,000億トンにほぼ等しい。
     その90%は樹木である。ところが地下部には外部へ分泌されるものも
     含めて1兆5,000億トンの炭素がある。人間活動により発生するCO2の
     炭素は年間65億トンであり、植物の貯蔵量の0.3%である。年間、
     植物量を0.3%増やせば、大気中のCO2は増えない。地球規模で樹木を
     0.3%増やすのは容易ではないが、遺伝子組換え技術により乾燥地など
     不良環境下で生育する植物を作れば利用可能面積は大きく拡がる。
     病害虫に抵抗性を付与する、炭酸固定速度を増大させる研究も進んで
     いる。
     バイオマス発電も含めて植物バイオテクノロジーへの期待を紹介する。

懇親会:5:00~6:00pm
参加費・懇親会費について 参加費:当日受付でお支払いください。
     会員:無料 (会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/)
     コラボレーションメンバー(登録技術部会の方):無料
     コラボレーションメンバー(登録技術部会以外の方):5,000円
     その他:10,000円

懇親会費:無料
募集人数 100 人