「高分子シミュレーション技術セミナー」2022年度 年間登録会員募集の詳細


申し訳ありませんが、受付は終了しました。


イベント名 「高分子シミュレーション技術セミナー」2022年度 年間登録会員募集
日時 2022-12-31 1時00分~23時00分
場所 JACI会議室
概要 各 位
                                         (公社)新化学技術推進協会
                                      先端化学・材料技術部会 部会長
                                      コンピュータケミストリ分科会主査
                                        高分子WGリーダー 新田 浩也

  先端化学・材料技術部会 コンピュータケミストリ分科会 高分子WG
  「高分子シミュレーション技術セミナー」2022年度参加者募集のご案内

 高分子WGでは、昨年度に引き続き以下の要領で、「高分子シミュレーション技術セミナー」を開催いたします。

1.期間:
   2022年7月~2023年6月

2.形態:
   毎月1回、月度例会(適宜、外部講師による講演会を同日開催)。
   および持ち帰り課題の実施。

3.場所:
   当協会会議室で主として開催する。
     状況に応じてオンライン開催も検討する。

4.内容:
   OCTAを用いた基礎・応用研究および理論背景の理解
     ※本セミナーで取り組む課題・テーマは、結果の公開を原則とします。

5.趣旨:
高分子WGでは、高分子シミュレーション技術を対象とした「ソフトマテリアルのための統合シミュレータOCTA」の習得と活用研究に取り組み、高分子シミュレーション技術セミナーを開催いたします。技術顧問として、東北大学・川勝年洋先生、山形大学・滝本淳一先生にご参加頂き、理論背景の学習から解析結果の議論まで、幅広く助言していただきます。本セミナーでは個人、あるいはグループ単位で取り組むテーマを設定していただきます。
 今年度は、これまでの分科会活動とOCTAの研究事例を集約した「高分子材料シミュレーション-OCTA活用事例集-」に掲載されている事例の実行と、背景にある物理のフォローを初心者の方向けに行い、どなたでも基礎を学ぶことができるように考えています。
 過去の取り組みテーマとしては、ばね・ビーズモデルを用いたレオロジー、誘電率、熱伝導、接着・粘着、ミセル分散系に関する問題、自己無撞着場理論を用いた高分子界面や剛体粒子の影響の調査、界面活性剤による表面張力への影響などがありました。また、社内事例に適応するにあたって直面した課題について技術相談をしている方も多くいらっしゃいました。あわせて、OCTAの背景にある高分子物理学を学び、ソフトマター・計算化学の分野で活躍されている外部講師による講演会なども企画しました。
 さまざまな分野の研究者が、異なる視点でOCTA活用を試みることで、OCTAの潜在能力はさらに引き出されるものと期待しています。なお、OCTAはフリーソフトウェアとしてインターネットを通じて配布されています。(https://octa.jp/jp/)
 OCTAの活用に意欲をお持ちの多くの方々のご参加をお待ちしています。
 2022年度は7月19日(火)開始予定となっております。 
 
6.募集要領
(1) 定員
   40名程度

(2) 資格
   会社または大学・官公庁に所属し、研究開発に携わる実験及び計算化学者

(3) 年参加費
   ・当協会会員およびコラボレーション・メンバー:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html )
   ・その他:51,000円/1名
    (年参加費は初回の体験参加後に、正式メンバーとなる場合にお支払いください)

(4) 申込方法 (2021年度登録者の方も改めてお申込み下さい)
  ・本ページ最下行の[申し込み]からお願いします。
  
   締め切り:延長中 

※ご不明な点、ご質問などはevent@jaci.or.jpまでメールでお問い合わせ下さい。

※※例会の案内は別途掲示しますので、
  年間参加登録を行った後に、HPから例会の参加申込みをしてください。
参加費・懇親会費について
募集人数 40 人