先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会「化学工学技術セミナー」(1日目)の詳細


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イベント名 先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会「化学工学技術セミナー」(1日目)
日時 2021-07-05 10時00分~17時00分
場所 Web形式
概要 先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会主催 化学工学技術セミナー(1日目)

 企業で化学品の開発に携わる研究員は、大学での研究とは異なり、実験室のフラスコで開発した化学品を、スケールアップを行い最終的には実際の化学プラントで安全かつ大量に製造できるようにすることが求められます。化学プラントで、化学品を効率的かつ安全に製造するためには、化学の知識に加えて、化学工学の様々な知識とスキルが必要です。
 そこで、高選択性反応分科会では、既に化学工学の初歩の知識をお持ちの方などが体系的な知識を修得できるように、「化学工学基礎」「伝熱」「触媒反応工学」という化学工学における基本的な3つのテーマについて、専門家の先生による講義を企画いたしました。
 学部、大学院で化学工学の講義を履修した方々を対象とする入門レベルとしておりますが、企業での新人教育の一環としてのご聴講や、中堅研究員の方が自身の知識を見直すためのご聴講も歓迎いたしますので、皆様の多数の参加をお待ちしております。



日時: 7月5日(月)10:00~17:00(昼休み休憩1時間及び質疑応答時間を含む)

講師: 早稲田大学 理工学術院 客員教授 斎藤 恭一 先生

演題: 「6時間でわかる化学工学の基礎 TOIChE 48」

アブストラクト:
 大学で理学部「化学科」あるいは工学部「応用化学科」を卒業・修了した,民間企業の研究者や技術者は,自分が研究した材料や技術を世の中に供給するために,装置を設計する必要に迫られる。装置を製作し,材料を製造して利益を出すわけだ。研究開発が基礎研究の段階で終わったら会社には利益が出ない。
 装置設計は専門家(熟練の「化学工学」者)に頼めば済むのではないらしい。有機化学や無機化学は得意でも,「化学工学」は苦手な人が多い。化学という名が付いていても,「化学」と「化学工学」は別物である。
 「化学工学」を基礎の部分だけでもよいから,6時間で教えてくださいというのは,無茶な話である。そこで,「化学工学」の速習法を考え出した。チキンラーメンを食べながら学べる『即席化学工学試験』方式である。英語名TOIChE(Test of Instant Chemical Engineering)として格調を高めた。項目数20,空欄数48のテストである。TOIChE48で「トーイチェ・フォーティエイト」と読んでほしい。アイドルグループの名称のようになった。是非ファンになってほしい。


※参加申込み:当協会のホームページよりお申し込みください。
        http://www.jaci.or.jp 
         参加申込締切り:6月30日(水)


※参加費:当協会会員 無料
     上記以外 一人あたり11,000円(消費税込) 御請求書を発行致します。

参加費・懇親会費について 懇親会無し
募集人数 100 人