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       □ Green Sustainable Chemistry   □
        □                            NetWork     □
           □     No.90(2007.11.17)     □
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■□■             GSCネットワークの活動               ■□■
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1. 第8回GSCシンポジウム 2008年3月6日(木)、7日(金)
−主なプログラム
招待講演  (予定10件)
ポスター発表(第4回GSCポスター賞実施)
第7回GSC賞受賞講演
表彰式
レセプション
−主な期日
ポスター発表
申込締切: 2007年12月14日(金)
要旨締切: 2008年 1月11日(金)
参加登録
2008年 1月31日(水)まで
一般 15,000円、学生 7,000円
2008年 2月 1日(木)から
一般 18,000円、学生 9,000円
−申し込み方法
GSCネットワークのホームページより
http://www.gscn.net/event/index.html
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■□■                   GSC関連情報                     ■□■
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<国内>
【施策】 特に目新しいものを見つけていません。施策とは別ですが。
「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2007」声明
9月7〜8日、日本学術会議主催で「国際開発協力」をテーマに開催された。
(前略)
 国際開発協力は発展途上国の経済成長という面から検討されることがほとんどであるが、今日の世界は、気候変動、汚染の増加による環境悪化、生息地破壊、地震・津波・洪水などの自然災害に対する脆弱性の増大といった形で起こる新たな問題に直面している。その一部には都市部の人口増加や巨大都市の形成が関わっている。こうした新しい問題は発展途上国に対し特に被害を及ぼす可能性がある。
 旧ソ連圏諸国や中国も含め、今や世界のあらゆる国々が「グローバルな市場システム」に参加しつつあるため、立案すべき戦略は、競争の激しい市場経済の世界に適合したものでなければならない。
(中略)
 科学と技術はこれらの問題の多くに対して多大な貢献をなしうる。特に重要なのは、世界的または地域的な規模での危機を招く恐れがある自然発生的な現象(気候変動、自然災害、伝染病の発生・再発など)への対応力である。こうした現象の多くは非常に稀にしか起こらないが、実際に起こったときの損害は計り知れない。多くの場合完全な予測は難しいが、備えを持つことは極めて重要である。
 備えを持つために有効な手段は観察と監視である。科学的な情報を適切な時期に、理解しやすい方法で一般市民に伝えなければならない。科学界と政府がしかるべく連携すれば、情報を活用して市民の理解を深め被害を軽減する、あるいは発生が予想される災害に対して適応を図ることができる。そのためには調査研究、観測システム、情報伝達メカニズムなどに投資する必要がある。また、自然現象は国境を簡単に越えるので、国際協力(情報共有を含む)も欠かせない。
(後略)
http://www.sustaina2007.com/ja/statement/index.html
【環境】
1. 鴨下大臣記者会見録(平成19年11月13日) (環境省HPより)
(IPCC総会に関する質問に対して)IPCCがノーベル平和賞を受賞されたということは、世界にとって非常に意義が大きいと思います。統合報告書についての重みが増したということです。IPCCが統合報告書をどちらに向けてメッセージを出すかというと、政策決定者に向けて出すということも聞いております。IPCCは、各国において人為的な影響で温暖化が進行しているということを言っており、それに対して政策決定者が何らかのアクションを起こさなければいけないということを強く提言しています。我々はそれを受けて、これからバリで開催されるCOPに向けていかなければなりませんし、日本国内でも科学的な知見を裏付けに、6%削減という目標を達成していかなければなりません。IPCCの報告を受けて、更に確認しなければいけないと思っております。
http://www.env.go.jp/annai/kaiken/h19/1113.html
【科学技術】
1. 「地球シミュレータ」部品交換で能力2倍に (朝日新聞より)
http://www.asahi.com/science/update/1114/TKY200711140192.html
海洋研究開発機構 http://www.jamstec.go.jp/ には関連記事を見つけていませんが、地球シミュレータの案内等があります。
2. NEDO海外レポート1011号          (NEDOより)
再生可能エネルギー特集 (2): 太陽、地熱  など記されています。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/1011/index.html
【その他】
1. 中国、インドが参戦したウラン争奪戦 (日経BPより)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco07q4/551716/
【海外情報】
1. President Bush and Prime Minister Yasuo Fukuda of Japan in Joint
Statements             (White Houseより)
(抜粋)We discussed climate change and energy security. Our two nations share a similar approach to addressing the issues of climate change and energy security. We see real promise in our ongoing efforts to bring major developed and developing economies together around key elements of a future global agreement on climate change and energy security. And the truth of the matter is, we need to be in the lead, Mr. Prime Minister, because it's going to be our economies and our nations that develop most of the new technologies that will enable us to be better stewards of the environment.
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2007/11/20071116-8.html
2. What Did You Recycle Today?  (EPAより)
http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/d0cf6618525a9efb85257359003fb69d/0eae7380f855288585257393006114fd!OpenDocument
3. U.S. Energy Secretary Highlights Need for Energy Diversity (DoEより)
at 20th World Energy Congress Ministerial Forum in Rome
http://www.energy.gov/news/5696.htm
4. Algae To Biofuels (C&ENより)
Energy Department lab, Chevron plan research collaboration
http://pubs.acs.org/cen/news/85/i46/8546notw9.html
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■□■                   イベント                   ■□■
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1. 第7回産学官連携サミット
「イノベーション創出の具体化に向けた産学官連携の新たな展開」
平成19年11月26日(月)
シンポジウム 13:00−17:30
交流会    18:00−19:30
ホテルオークラ東京
「平安の間」(シンポジウム) 本館1F
「コンチネンタルルーム」(交流会) 本館1F
http://www.dori.jp/summit7/index.htm
2. CEDIを取り巻く最新技術動向
12月4日(火)、化学団体共同会議室(東京都中央区新川1-4-1)
主催:石油化学工業協会、協賛:日本化学工業協会、化学技術戦略推進機構
http://www.jpca.or.jp/cedi/Forum/10.0712/CEDI_Forum_01_CEDI.pdf
3. 第1回化学プラント安全管理セミナー 失敗知識の活用
主催: 日本化学会環境・安全推進委員会
会期: 平成19年12月18日(火)10-17時
場所: 化学会館会議室
http://www.chemistry.or.jp/es/se071218exp.pdf
4. 第5回リスクコミュニケーション講座
−化学物質管理とCSRの実践−
主催: 日本化学会環境・安全推進委員会
会期: 平成20年1月30日(水)9時30分−18時00分
会場: 化学会館会議室
http://www.chemistry.or.jp/es/se080130exp.pdf
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<GSCネットワーク構成25団体> 人と地球にやさしい化学を応援します
(社)化学工学会 http://www.scej.org/
(社)高分子学会 http://www.spsj.or.jp/
      触媒学会 http://www.shokubai.org/
(社)石油学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/
(社)電気化学会 http://www.electrochem.jp/
(社)日本化学会 http://www.chemistry.or.jp/
(社)日本分析化学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsac/
(社)化学情報協会 http://www.jaici.or.jp/
(社)近畿化学協会 http://www.kinka.or.jp/
      ケイ素化学協会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/sscj/
(社)高分子学会高分子同友会 http://www.spsj.or.jp/c16/c16.htm
(社)新化学発展協会 http://www.aspronc.org/
(社)日本ゴム協会 http://www.srij.or.jp/
(独)産業技術総合研究所 http://www.aist.go.jp/
(独)製品評価技術基盤機構 http://www.nite.go.jp/
      塩ビ工業・環境協会 http://www.vec.gr.jp/
      石油化学工業協会 http://www.jpca.or.jp/
(社)日本化学工業協会 http://www.nikkakyo.org/
(社)日本塗料工業会 http://www.toryo.or.jp/
(社)プラスチック処理促進協会 http://www.pwmi.or.jp/
(財)化学物質評価研究機構 http://www.cerij.or.jp/ceri_jp/index.html
(財)野口研究所 http://www.noguchi.or.jp/
(財)バイオインダストリー協会 http://www.jba.or.jp/
(財)油脂工業会館 http://www.yushikaikan.or.jp/
(財)化学技術戦略推進機構 http://www.jcii.or.jp/
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このメールの配信日は特に決まっておりません。月に1、2回程度です。
あらかじめご了承下さい。
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  GSCネットのバックナンバーはホームページの「インフォメーション」に掲載しています。
http://www.gscn.net/info/index.html
GSCネットワーク http://www.gscn.net/
事務局 内藤 豊 naito@jcii.or.jp
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