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       □ Green Sustainable Chemistry   □
        □                            NetWork     □
           □     No.64(2006.10.27)     □
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 GSCネットワークのメールマガジンNo.64を送信致します。
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■□■             GSCネットワークの活動               ■□■
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1. 第2回Student Travel Grant Awards 募集中
        (応募締切:11月10日)
http://www.gscn.net/awards/gscaws-2006offer.html
2. GSC-AON2007シンポジウム開催
日 時: 2007年 3月 6日(火)〜9日(金)
場 所: 学術総合センター・一橋記念講堂(東京)
ポスター発表応募締切日:2006年11月15日(水)
http://www.gscn.net/event/index.html
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■□■                   GSC関連情報                     ■□■
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<国内>
【施策】
1. 経済産業大臣記者会見の概要 (経産省HP、10/24)
サハリン1プロジェクト、イラク石油大臣との会談、出光興産株式上場などについて質疑応答
http://www.meti.go.jp/speeches/data_ed/ed061024j.html
2. 工場立地規制を緩和・経産省検討 (日経BPより)
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S2401M%2024102006
3. イノベーション25(内閣府HPより)
http://www.cao.go.jp/innovation/index.html
★1) 高市イノベーション担当大臣からのメッセージ
  「イノベーションは、日本が人口減少の局面に入ったとしても十分に、力強く成長していくための源泉です。安倍内閣においては、「日本社会への新たな活力となり、経済成長に貢献するイノベーションの創造に向けて、医薬、工学、情報工学などの分野ごとに、2025年までを視野に入れた長期の戦略指針(いわゆる、「イノベーション25」)をまとめることを政権公約としています。総理からのご指示で、私がその策定の任を担うこととなりました。
  私たちが取り組む「イノベーション」は、単なる「技術革新」という狭義の概念ではなく、広く社会のシステムや制度をも含めた「革新・刷新」であります。
  今後、2月末までに長期戦略指針の全体像「2025年に目指すべき社会のかたちとイノベーション」を策定、6月までに実現のための戦略的ロードマップを分野別にまとめることとしています。
  非常に難しい政策テーマですが、国民の皆様の声を伺いつつ、生活者の視点から「生活がこんなに便利になる、安心・安全になる」という夢のある未来を描き、そこへの道筋を明らかにしていきたいと思っています。
  政府と国民が力を合わせて創っていく日本の未来です。ご一緒に頑張りましょう!」
http://www.kantei.go.jp/jp/innovation/message1.html
★2) 黒川座長からのメッセージ
  内閣特別顧問の黒川 清です。今回、安倍総理の指名を受けた、高市イノベーション担当大臣の下で、イノベーションがつくる2025年の社会について検討を行う「イノベーション25戦略会議」の座長を仰せつかりました。
  今から20年前を考えてみますと、今では世界に普及している携帯電話やインターネットなどは、まだ世の中に出てきていませんでした。液晶、プラズマなどのディスプレイはテレビ、携帯電話、カーナビなどに使われるようになり、あっという間にブラウン管に取って代わりました。これは、「モノ」だけではありません。これらの製品・サービスは国民生活に大きな変革をもたらしました。安全・安心、環境・エネルギー、少子・高齢化などの課題を抱える中、今後20年間には、私たちの生活を大きく変える多様なイノベーションが国内外の社会に生まれることを期待したいのです。
  私は、この検討を行っていくにあたり、「生活者の視点からの新しい豊かさの実現」、「大きなアジア。そして世界との共生による成長」、「志の高い、創造性の高いチャレンジする人が輩出され、活躍する社会」の3点を常に頭におく必要があると考えています。
  2025年における夢のある未来を描きつつ、次々にイノベーションが生まれる社会を実現するため、微力を尽くしてまいりますので、国民の皆様の御支援・御理解をお願い申し上げます。
http://www.kantei.go.jp/jp/innovation/message2.html
【産業技術】
1. 相次ぐ製品リコールの裏にあるもの (日経BPより)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz06q4/516704/
関連情報:ノートPCリチウムイオン電池安全利用特別委員会活動((社)電子情報技術産業協会HPより)
http://it.jeita.or.jp/perinfo/committee/pc/061026notePC_battery.pdf
【環境】
1. 平成18年度「国連持続可能な開発のための教育の10年促進事業」の採択(環境省HPより)
持続可能な開発のための教育(ESD=Education for Sustainable Development):個々人が現代社会の持続不可能性を認識し、持続可能な社会の実現のために意識と行動を変革することを目的として行われる教育。環境教育に加え、開発教育や国際理解教育等の幅広い教育が含まれる。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7621
応募75件。採択10件
採択内容:http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=8642&hou_id=7621
【その他】
1. 国際標準総合戦略
国際規格づくり、脱・欧米 日本主導へ、人海戦術 (毎日新聞HPより)
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/news/20061020ddm008020136000c.html
「国際標準総合戦略」,2006年中に策定・公表へ  (日経BPより)
知財戦略と標準化活動の連携で産・学・官の動きを加速化
http://chizai.nikkeibp.co.jp/chizai/gov/20061002.html
<国外>
1. Growing Renewable Fuels to Keep America Going (EPAより)
http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/68b5f2d54f3eefd28525701500517fbf/71cc9f52a93a110585257213005d4c37!OpenDocument
2. Unraveling Transcription Machinery  (ACSより)
ノーベル賞 in chemistry to Roger Kornberg
http://www.chemistry.org/portal/a/c/s/1/feature_pro.html?id=c373e90e40818d438f6a17245d830100
3. 中国の半数の都市が粉塵主因の中・重度大気汚染 (日経BPより)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco06q4/516524/
4. Chemistry: What chemists want to know (Nature 3 August 2006より)
http://www.nature.com/nature/journal/v442/n7102/full/442500a.html
日本語訳「化学は終わったのか?」がNature Digest版にあり(閲覧は会員制)。
要点として以下の記載あり。
  「化学は、あらゆる科学の分野において重要な要素である。だが、それは化学が便利な道具にすぎないことを意味しているのだろうか。それとも、化学には解決すべき「大命題」がまだ残っているのだろうか。」
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<海外>
1. AIChE The 2006 Annual Meeting 米国化学工学会年次大会
November 12-17, 2006
San Francisco, California
Topical E: Sustainability
[CoSponsored by The Society of Chemical Engineers, Japan (SCEJ)]
http://www.aiche.org/Conferences/AnnualMeeting/index.aspx
2. 3rd International Conference on Green and Sustainable Chemistry
(第3回GSC国際会議)
July 1-5, 2007(Delft工科大学, The Netherlands)
Oral abstract submission deadline: 15 January 2007
End of early bird pre-registration: 1 April 2007
http://www.greenchem2007.tudelft.nl/index.html
<その他のイベント>
1. 第4回化学イノベーションシンポジウム-明日をひらく化学のとびら-
主催 (社)日本化学会・同九州支部
共催 (財)化学技術戦略推進機構・(社)日本化学工業協会・九州大学
11月12日(日)10:30-17:00
九州大学医学部百年講堂ホール
http://www.chemistry.or.jp/learned-society/kagaku-inovation/index.html
2. 第10回新化学・関西セミナー -未来社会を創造する新化学-
主催:(社)新化学発展協会 関西化学工業協会
11月14日  (火)
堂島ホテル
http://www.aspronc.org/02bukai/21sch.html#061114-01
3. 第4回社会技術フォーラム 社会技術の新たな展開
主催 (独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
11月20日(月)13:00-17:30
KFCホール(国際ファッションセンター3階)
http://www.the-convention.co.jp/forum4/
4. 水素エネルギーシンポジウム
主催:(独)産業技術総合研究所
11月24日(金) 12:40-17:00
新霞ヶ関ビル1F
http://www.hydrogen-sympo.jp/
5. 「目指せ,知の国日本」
(社)化学情報協会 35 周年記念講演会
12 月 7 日(木) 9:30-17:00
パレスホテル ローズ・ルーム
http://www.jaici.or.jp/stn/meeting.htm#jaici35
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<GSCネットワーク構成25団体> 人と地球にやさしい化学を応援します
(社)化学工学会 http://www.scej.org/
(社)高分子学会 http://www.spsj.or.jp/
      触媒学会 http://www.shokubai.org/
(社)石油学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/
(社)電気化学会 http://www.electrochem.jp/
(社)日本化学会 http://www.chemistry.or.jp/
(社)日本分析化学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsac/
(社)化学情報協会 http://www.jaici.or.jp/
(社)近畿化学協会 http://www.kinka.or.jp/
      ケイ素化学協会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/sscj/
(社)高分子学会高分子同友会 http://www.spsj.or.jp/c16/c16.htm
(社)新化学発展協会 http://www.aspronc.org/
(社)日本ゴム協会 http://www.srij.or.jp/
(独)産業技術総合研究所 http://www.aist.go.jp/
(独)製品評価技術基盤機構 http://www.nite.go.jp/
      塩ビ工業・環境協会 http://www.vec.gr.jp/
      石油化学工業協会 http://www.jpca.or.jp/
(社)日本化学工業協会 http://www.nikkakyo.org/
(社)日本塗料工業会 http://www.toryo.or.jp/
(社)プラスチック処理促進協会 http://www.pwmi.or.jp/
(財)化学物質評価研究機構 http://www.cerij.or.jp/ceri_jp/index.html
(財)野口研究所 http://www.noguchi.or.jp/
(財)バイオインダストリー協会 http://www.jba.or.jp/
(財)油脂工業会館 http://www.yushikaikan.or.jp/
(財)化学技術戦略推進機構 http://www.jcii.or.jp/
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このメールの配信日は特に決まっておりません。月に1、2回程度です。
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  GSCネットのバックナンバーはホームページの「情報」に掲載しています。
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事務局 内藤 豊 naito@jcii.or.jp
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