先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会 化学工学技術セミナー第2回「流体・攪拌」の詳細


申し訳ありませんが、受付は終了しました。


イベント名 先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会 化学工学技術セミナー第2回「流体・攪拌」
日時 2011-10-26 10時00分~18時00分
場所 (社)新化学技術推進協会(JACI) 会議室
概要 <第1回「伝熱・触媒反応工学」は別途お申し込みをお願いします>

企業で素材開発に携わる研究員は、大学での研究とは異なり、
実験室のフラスコで開発した素材を、最終的には実際の化学
プラントで製造できるようにすることが求められます。
化学プラントで、素材を効率的かつ安全に製造するためには、
化学の知識に加えて、化学工学の様々な知識、スキルが必要です。
そこで、高選択性反応分科会では、化学工学のごく初歩の知識を
お持ちの方(たとえば、旧新化学発展協会が開催した化学工学
講習会を受講された方など)が、より知識を深められるように、
「伝熱」「触媒反応」「流体・攪拌」「分離・蒸留」という
化学工学における基本的な4つのテーマについて、専門家の先生
による講義を企画いたしました。企業での新人教育の一環としての
ご聴講や、中堅、ベテラン研究員の方が自身の知識を見直すための
ご聴講も歓迎いたしますので、皆様の多数の参加をお待ちしております。


1.流体・攪拌:10:00 ~ 14:00(昼休み休憩1時間含む)
  横浜国立大学大学院工学研究院機能の創製部門      教授 上ノ山 周 先生
 均相系撹拌操作における基礎事項を始めとし、撹拌翼の形状と流動状態、撹拌所要動力
 ならびに混合状態とその定量的評価について概説する。さらに均相系撹拌・混合における
 スケールアップについて講じる。内容に理解を深めるために簡単な演習を適宜、実施する。

2.分離・蒸留: 14:00 ~ 17:00
  東京工業大学大学院理工学研究科化学工学専攻    教授 伊東 章 先生
 分離操作は気液平衡など各種自然現象を活用して,混合物を分ける操作である。蒸留,吸収,
 膜分離など代表的分離操作について,それらの基礎と装置設計法を述べる。


3.懇親会 17:00-18:00

※定員になり次第締め切ります。同一企業から複数の申込みがある場合、調整をお願いすることがあります。
参加費・懇親会費について 参加費用:当日現金にてお支払い下さい。
 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/member_group/index.html)
 コラボレーション・メンバー(登録技術部会):無料 
 コラボレーション・メンバー:5,000円(登録技術部会以外の方)
 その他:10,000円
懇親会費:無料
募集人数 100 人